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シチュエーションによって発生する忘れがちな審判同士で交わすサイン【インフィールドフライ】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
ここ最近、練習試合などで審判をする機会が多くありました。
昨年は背番号をつけてベンチ入りして関係もあり審判をする機会は少なかったですが、今年は多くなりそう。
審判をしていて忘れがちな審判同士のサイン交換について書きます。
ちなみに前回の試合でも見落としした気がします(笑)。

審判同士で交わすサイン【インフィールドフライ】

野球の試合中に審判に注目して見ることはないとは思いますが、実は審判同士もアイコンタクトやサインで確認をし合っているんです。
少年野球の審判くらいですと、一個かなぁ。
プロ野球の審判ともなると長打が出た場合に打球を追わずに本塁に残りますとか様々な意思疎通をとってるみたいです。
ということで、少年野球審判として忘れてはいけないのはインフィールドフライの可能性があるシチュエーションの時のサインです。
いざインフィールドフライが起きた時では遅いので、インフィールドフライの可能性がありますよということを胸を触って審判同士確認をし合ってます。

画像引用元 Youtubeより

インフィールドフライの可能性のあるシチュエーションとは。

無死 1塁2塁
無死 満塁
一死 1塁2塁
一死 満塁

以上の状況の時に起きる可能性のあるプレーです。
インフィールドフライとは野手がわざとフライを落球してダブルプレーを取ろうというプレーを防ぐためのルールなんです。
だから1塁3塁の状態ではインフィールドフライはありません。
ということで、インフィールドフライについての動画をご覧くださいませ。

審判の際にはインフィールドフライのサイン交換を見落とさないようにしましょうね。
他の審判員の方からも「おっ、あの人知ってるねぇ」って思ってもらえますからね。
 

インフィールドフライには進塁義務はない

おまけですが、インフィールドフライとなった場合は打者は宣告された時点でアウトになります。
ですので、フライを野手が落としたとしても進塁義務はありません。
間違えて走者が走ってきてしまった場合は、守備はフォースプレイではなくタッチプレイになります。
これだけはルールとしてちゃんと知っておきましょうね。
プロでもこの判断ミスでサヨナラになっちゃった試合もあるくらいとっさだと分かりにくいプレーですのでね。
過去記事はこちらから→まさかのサヨナラインフィールドフライ!

野球って細かいルールも多いですよね。
でも、これは相手のズルを防ごうということでドンドン増えてきたものでもあります。
年に何回も起きるようなプレーではないかも知れませんが、ルールを知っておくことできちんとジャッジができます。
またベンチからでもチームに貢献できることもあります。
また気になった細かいルール等があったら記事にしますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、またっ!

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