こんにちはー。
年末年始は駅伝シーズン。
有名どころではニューイヤー駅伝や箱根駅伝など。
そんな数多くのレースの中で衝撃的だったのは19歳の大学1年生の走りでした。
陸上女子長距離界に現れたニューヒロイン【不破聖衣来】
2021年12月30日に開催された富士山女子駅伝。
全国の大学女子駅伝チームが集まる大会ですが、ここで1人のランナーが注目を集めました。
拓殖大学1年生の不破聖衣来選手が、5区の記録を2分近くも更新する物凄い新記録を達成。
12位で襷を受け取り、そこから脅威の10人抜きを達成し2位まで順位を上げたんです。
っていうか1人だけ次元が違う走りでスピード感がハンパないっすね。
画像引用元 TAKUDAI Activeより
不破聖衣来（ふわ せいら）
2003年3月25日生まれ（18歳）
群馬県高崎市出身
身長154センチ 体重37キロ
中学時代から中長距離のトラック・駅伝・クロスカントリーではほぼ無敵状態。
健大高崎高校時代は故障や新型コロナウィルスによる多くの大会の中止により目立った成績は少ないが着実に力をつけて拓殖大学へと進学。
五十嵐監督のもと力をつけて1年生ながらチームのエースへと成長。
10月に開催された全日本大学女子駅伝でも区間新を獲得し6人抜き。
区間2位の選手も区間新記録だったのに、直後に1分近く更新って凄過ぎですね。
初めての10000mで日本歴代2位の記録
拓殖大学に入学し、初めての10000m挑戦となった2021年12月11日の関西実業団ディスタンストライアルin京都。
スタートから先頭に立ち、自分のペースで走り切り初レースで日本歴代2位となる30分45秒21というとてつもない記録を出しました。
周回遅れ続出となる中、圧倒的なスピード差に愕然としました。
日本U20新記録、日本女子学生新記録というオマケつきでした。
そして好調を維持したまま富士山女子駅伝での好走。
この後は1月16日に開催される全国都道府県女子駅伝2022にて群馬県代表のアンカーとして走る予定とのこと。
どんな走りを見せてくれるのか『陸上界のフワちゃん』に大注目ですよ！
それでは、またっ！
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