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日本人史上4人目の9秒台を出して日本新記録9秒95を叩き出し五輪出場を狙う山縣亮太

こんにちはー。
東京オリンピックが開催されるのかが気になるスポーツバカのじょびスポです。
開催されるとなるとどんな形での開催になるのかも気になるところですね。
政府やIOCなどの方々が協議して決めてくれたことを守って楽しみたいところです。
今日は、最近生まれた日本新記録のことを書いてみます。

100m男子で日本新記録9秒95【山縣亮太】

少し前ですが、6月6日に鳥取県で開催された布勢スプリントの男子100m決勝にて山縣亮太選手が9秒95の日本新記録をマークしました。
追い風2mという好条件と、2着になった多田修平選手も10秒01と良い走りで競り合ったのも好記録となった要因でしょう。
それでは、まずは動画をご覧くださいませ。

めっちゃ素晴らしい記録でしたね。
現在、男子100mで9秒台をマークした日本人はこれで4人目。
前日本記録保持者となった9秒97のサニブラウン・ハキーム選手、9秒98の桐生祥秀選手と小池祐貴選手の4人。
こんな時代が来ることを誰が予想したでしょうか。
まだ世界のトップ選手たちとは少し差がありますが、世界の決勝レベルにまでは来たのではないでしょうか。
他にも良い選手がたくさんいるし、これからも楽しみですね。
 

日本人選手の中で一番高い技術を持つ男

百獣の王を目指す武井壮さんが以前からYouTubeなどで山縣亮太選手のことを『日本人選手の中で一番高い技術を持って走る選手』と評価していました。
そして遂に好条件での日本新記録達成となり、日本人選手のトップに躍り出てきました。

なるほどー。
力の伝え方が正確にできているところ、技術が凄いんですね。

画像引用元 FNNプライムオンラインより

山縣亮太(やまがた りょうた)
1992年6月10日生まれ(29歳)
広島県広島市出身
身長177センチ 体重74キロ

小学生の頃は野球・サッカー・陸上を掛け持ちでやっているスポーツ少年でしたが、小学5年生からは陸上に専念。
小学生時代は全国大会で100m8位にも入賞。
中学時代も100mと400mリレーで全国大会に出場し、修道高校1年生時には大分国体少年B 100mで優勝。
高校2年で参加した2009年世界ユース陸上競技選手権大会では100mで4位入賞、メドレーリレーでも銅メダルを獲得。
慶應義塾大学に入学後には日本ジュニア記録(当時)も樹立。
2012年ロンドン五輪では日本代表に選出され10秒07を記録し準決勝進出、男子4×100mリレーメンバーとして決勝で4位入賞を果たしました。
その後も日本のトップ選手として活躍を続け、大学卒業後はセイコーホールディングスに入社し競技を続けています。
2016年リオデジャネイロ五輪でも、男子100mでは10秒05をマークし準決勝進出、男子4×100mリレーでは1走を務めて銀メダルを獲得。
様々なケガも乗り越えてオリンピックイヤーとなる今シーズン調子を上げてきて、日本新記録をマークするなど目が離せません。

日本の男子100mはかつてないほどの良い記録を持った選手がたくさんいます。
並み居る強豪を抑えて3度目のオリンピック出場を勝ち取ることができるのか、6月24日〜27日に開催される日本選手権が楽しみですね。
それでは、またっ!



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