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年中夢球さんのセミナーで心に響いた『成信力』の話

年中夢球さんのセミナーで心に響いた『成信力』の話

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
先日参加した年中夢球さんのセミナーで心に響いたコトバについて忘れないように自分なりに書き留めておこうと思います。

成信力の話

『せいしんりょく』と言うと思い浮かべるのは『精神力』だと思います。
精神的な強さを表すコトバですよね。
年中夢球さんが書いたのは『成信力』。

成信力=成功を信じる力

自分自身で目標を立てて声に出し、活字で書くことによって成功を信じる力のこと。
俺はこうなるんだ!と決めてそれを誰に何を言われようと諦めずに信じること。
これって凄く大事だと思います。

思い込みのフタ

その目標を立てた時に、ついつい言い訳してしまいがち。
それを『思い込みのフタ』と表現していました。

背が小さいから
身体が細いから

野球をする上で体格は選手の才能の一つではあるが、それが全てではありません。
野球を始めとした団体競技はほとんどが体重制限なんかはありません。
だから体重や体格は一つの要素ではあるが、それだけで勝負が決まるスポーツではありません。
いろんな器があって良いんです。
大きくて分厚い器や、形がいびつで個性的な器だって、小さくて渋い味のある器だって良い。
総じて言えることは器は磨かないとすぐに錆びるってこと。
だから自分なりの器を見極めて磨き続けることが大事で、思い込みのフタによる言い訳をしないで欲しい。
親御さんや指導者も同じように思い込みのフタを作らないように注意しましょう。

可能性の扉

可能性が0%と1%では全然違う。
自分が不可能と決めたら0%になってしまいます。

可能性の扉は
自動ドアじゃありません
内側から自分でしか開けられません

自分自身が成功を信じて努力して磨き続けることで可能性の扉は開くんです。

不可能ではなく、未可能。
もうムリではなく、まだムリ。

自分の可能性を信じて頑張りましょう!
僕ら指導者も選手の可能性は無限大と信じて寄り添っていきたいなと思います。
 

乾いた枝と水分を含んだ枝

挫折に対して「乾いた枝と水分を含んだ枝はどちらが折れにくいか?」という話をしてくれました。
乾いた枝がパキッと折れるのに対して、水分を含んだ枝はしなりが出て折れにくいですよね。
野球人にとってその水分は、今まで流した汗や涙である。
たくさんの努力や悔しい思いをして流した汗や涙がその選手の力となり、挫折を味わっても折れずにまた立ち上がるための力になるんです。
努力、汗や涙は決してムダにはならないんです。

試合に勝ちたければ自分に克て

試合に勝つためには、自分に克つ必要があります。
『勝つ』ではなく『克つ』です。
自分自身に克つことが大事。
たとえば自主練だったり、努力や心が大切。
今日は寒いから素振りするのやめとこうかなぁ・・・
ではなく、寒くても自分が決めたことだから素振りもする!
自分自身に克つことができなければ試合にだって勝てる訳ないですもんね。

他にもたくさんの学びがありましたが、本当にたくさんのコトバが胸に刺さりました。
自分自身はもうプレイヤーではなく指導者という立場ですが、機会があれば自分の引き出しからこのコトバを噛み砕いて伝えることができたらと思います。
メモをメモとして残すだけでなく、自分の血肉に変えていって自分なりのコトバで伝えていけるようにしたいですね。
それでは、またっ!

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