こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
アル・ジャロウによる名曲のカヴァー
どこかで聴いた曲
【アル・ジャロウ】のその曲を聴いたとき、何か懐かしい、どこかで聴いたような気がするのですが、思い出せない。不思議な感覚がありました。
「トゥモロウ・トゥデイ」は、2000年のリリースで、随分大人になってから久しぶりに購入したアルバムです。その中の7曲目の「サムシング・ザット・ユー・セッド」に引っかかってしまい、魚の小骨がのどに残っているような違和感をずっと引きずっていました。
アルバム自体は、アル(・ジャロウ)ですので、文句のつけようはありません。
GRPレコードに移籍しての第一弾で、スムースジャズに一層磨きがかかった作品で、還暦を迎えようとしているアルは、『人生のセカンドステージをこんなすばらいいアルバムで歩み始めたのか』と思いました。
でも、『いつ、どこで聴いたのかな?』・・・は、アルバムを聴くたびに気になっていました。
ア・リマーク・ユー・メイド 【ウェザー・リポート】
結局、1977年に【ウェザー・リポート】がリリースした「ヘヴィー・ウェザー」の2曲目の「ア・リマーク・ユー・メイド」に歌詞を付けてのカヴァーだと言うことが判明し、一件落着になりました。
「ヘヴィー・ウェザー」を実際に購入したのは、1990年位でしたので、
10年前に聴いていた曲、それもインストゥルメンタルの名曲が、アルによって、スムース・ジャズとして蘇ったことで、一つの曲により二つの感動が世界中に巻き起こることに接しれて嬉しく思いました。
サムシング・ザット・ユー・セッド
トランペットをミュートで奏でるリック・ブラウンが哀しげでありながらもほのかな暖かさを持った感情の雰囲気を醸し出してます。
原曲は、ウェザー・リポートのア・リマーク・ユー・メイド
作曲はジョー・ザヴィヌル
キーボードから静かに始まるこの曲、ウェイン・ショーターのサックスが優しく続き、ジャコ・パストリアスのフレットレスベースがまるでささやくようにサックスに応える、
まるで、サックスとベースに人格があるように会話を楽しんでいる感じがして、思わず『美しい』とつぶやいてしまう曲です。
感情を込めて、曲を進めます。
しかし、プレイは必要以上にインプロヴィゼイションしないで、サックスとベースが語りあっていますね。
この曲の邦題は、よく話題になりますね。
「お前のしるし」
70年代は、邦題が物議をかもしだしたことが何件かありましたね。
これも、おもしろいと言うか、日本の洋楽に対する歴史の年輪のひとつなんだなと微笑ましく思います。
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