こんにちは、60年代から80年代のロック好きのメローなロッカーです。今回はジャズ・フュージョンで。
アル・ジャロウ
『あれからもう1年になるんだ。』と、【アル・ジャロウ】が他界されてから2月12日で1年に、大きなものを無くしたという感じです。
1940年、アメリカのミルウォーキー出身で、ゴスペルに親しみ、大学で心理学を学び、マスター取得されたようですね。
彼の歌い方、「時には優しく小さな声で囁くように」、「時には大きな翼を広げて強く包み込むように」、こんな感動的な歌い方ができる魂のバックグラウンドには、心理学を専攻した、そして、そんな風に育った環境から来るものも大きいんでしょうねえ。
『今日のこの瞬間の自分は、それまでの人生の中の決断の数々の結果』と私は考えています。こんな風に好きな音楽のことを書いている自分は『やっぱり、幸せなんだなあ』と感謝、感謝です。
そして、「スキャット」という言葉では表現しきれない、独特な、彼にしかできない唯一無二の歌唱方法。(ジョージ・ベンソンのギターと自身のユニゾンスキャットも好きなんですが)「アル・ジャロウ」は最高ですね。
私が「アル・ジャロウ」を聴きだしたのは、就職をして1年目、同期入社の友人に、【クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」】、【スティービー・ワンダーの「ホッター・ザン・ジュライ」】、【アル・ジャロウの「ブレイキン・アウエイ」】をカセットテープにダビングしてもらって、3作品とも、個人的大ブレイク!ブラック・コンテンポラリー最高!! ありがとう、その時の友人。
オール・オア・ナッシング
潜伏期のボビー・コールドウェルから1988年に提供された作品です。ファンキーです。楽しそうです。
ボビー・コールドウェル関連記事はこちらへ→ボビー・コールドウェルとボズ・スキャッグスのハート・オブ・マイン
ブレイキン・アウエイ
「アル・ジャロウ」と言えば、グラミー賞ですね。度重なるノミネートと受賞は、賞賛する適切な言葉が見つからないです。
その中でも、友人より教えてもらったアルバム「ブレイキン・アウエイ」は特別です。
軽快なインロトが心地いい「クローザー・トゥ・ユア・ラブ」から入り、4・7・8曲目の【人間スキャット・シンセサイザー】と言っていいのか、すごいテクニック。
そして、6曲目、グラミー賞最「ブレイキン・アウエイ」(8曲目の「ブルー・ロンド」も同時受賞です)
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