こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
カントリー・ロックとフォーク・ロック
生ギターやバンジョー、スティール・ギターを使用してカントリー・ロックというジャンルの素晴らしさを教えてくれたイーグルス
その時私は中学生で、日本の歌謡曲とフォークソングを行ったり来たりとか、外タレさんでは、サイモン&ガーファンクル、ジョン・デンバー等を好んで聴いていましたが、なにせ田舎の45年以上前のことですので、ラジオが最大の音楽メディアでした。
後は、1件だけあったレコード屋さんでシングルをたま~に手に入れたりとか、友人のお兄さん、年上の親戚などから情報を得ていました。
それこそ、サウンド・オブ・サイレンスのイントロをコピーするのも ”至難の業” くらいのヨチヨチの頃で、ワンフレーズコピーができただけでも、友人たちと『すげ~』『上手え~』なんてレヴェルで、
拓郎さんや陽水さんの曲に至っては、ただコードをガシャガシャストロークするだけで幸せな気分になっていたことを楽しく思い出します。
後から思えば、知らない内にフォーク・ロックに親しんでいたんだなあと思います。
そんな素地があった為、イーグルスの初期の3枚のアルバムは、なんとなく郷愁を誘うと言いますか、すんなり入って来たんだと思います。
前回の記事でも書きましたが、生ギターのマルチ・プレイヤーのバニー・レドンがグレン・フライとの揉め事で脱退したのは、大変残念です。
でもそれが無かったら、ジョー・ウォルシュが加入しなければ「ホテル・カルフォルニア」は出来上がらなかったと考えると世界にとって大きな損失になると思いますし・・・
いっそのこと、2つの違うバンドが存在したら良かったのにと無い物ねだりをしたくなります。
そして、アルバム「ロング・ラン」
ジャケットは、シンプルで黒地に白(か銀)のバンド名とタイトル
アルファベットの最初と最後が暗くグラデーション仕様になっていて、文字の中央が前にせせり出ているように見えて、始めて見たとき『円筒状に立体感がある面白いロゴデザインだなあ』と感じました。
聴いてみると、バラエティーに富んでいるなあと感じ、曲ごとのコンセプトを図り知ろうと思いました。
しかし、なにせ久しぶりのリリースですので嬉しさの方が先行し、
前回でもご紹介した2曲目が印象的で、
『これからは、AOR寄りの路線がイーグルスの進む道かもしれないな、それなりに年齢もとって来たし』と思っていました。
今回ご紹介のアルバムタイトル曲の「ロング・ラン」でのジョー・ウォルシュによるボトル・ネックも、AROとカントリー・ロックの中間辺りの雰囲気で良い感じでしたのに、
解散でした。
くどいですが、残念です。
波動スピーカー PR-018【YU-ON】」
プロ演奏家も認めた生音のような臨場感
ご覧いただき、ありがとうございます。