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【イーグルス】 スリリングな曲構成とドン・フェルダーの鋭い目に射抜かれた「呪われた夜」

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

ドン・フェルダーの加入

ドン・フェルダーが加わることによって、こんなにも変わるのか、と思うほど方向性が変わった時期の曲ですね。
前作のアルバムから本作「呪われた夜」は、普通に聴いてて飽きがこないし、BGMにもいい感じで、一日中ラジカセつけっぱなしで聴けるこの時の作品は、高校生だった当時ずっとかかっていた曲です。
音楽が「都会的な」方向になって行き、聴きやすくノリのいい曲が多くその変遷は当たり前のようにとらえていましたが、一つだけ違和感がありました。
それはドン(・フェルダー)の風貌です。『都会的というよりも・・・』、
その鋭い目つきは、まさにイーグル、鷲そのもので、それも過酷な大自然の中で、獲物を狙うあの目つきを彷彿とさせ、『都会的というよりも、自然の驚異を漂わせる』感じで、ギターが奏でる音色と感覚のズレがありました。

タイトルナンバー「呪われた夜」

針を落として、吸い込まれました。そんな感じを受けた方も多いと思います。
友達の家(若いころは、いつも友達と一緒だったりしてましたね。つるんでいることが多かったですね。)で、もちろん放課後ですので、まだ明るい内ですが、この曲で一気に夜に突入になりました。
なんという曲構成なんだ!という感覚に支配され、イントロから引付けられるギターリフ、そしてギターのリードでどんどん暗闇に連れて行かれる、そして呪われた夜を彷徨ってしまう。

歌詞は、「one of these nights」(いつかそのうちの夜~)で始まって行き、あまり悩ましい内容ではありませんので、なぜ邦題が「呪われた夜」になったのか想像すると面白いですが、曲調は、しっかり ” サイコ ” チックな雰囲気で呪われ感があり、ゾクゾクしますね。

今は、40年以上の年月が経ち、つるむことも無くなり、一人自由気ままに「呪われた夜」を楽しんでいます。

砂漠とサボテンとギラついた太陽が似合っていたイーグルスから、石畳とビルと夜(でも大都会ではない)が合うイーグルスに変わって行ったこの時期もいいですね。

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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