こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
ブリージン
1976年リリースのアルバム「ブリージン」のタイトルナンバーです。
ジョージ・ベンソンを好きになったのは、そのギターです。
フィンガリングもピッキングも、ギターにそっと触れているかいないかくらいの力感が無い演奏方法に目が釘付けになりました。
それまでどこかで流れているのを耳にしたことはあったと思いますが、意識の外だったんでしょうね、
最初は「聴いた」のではなく、「見た」でした。
当時のMTVか何かで見たのだと思います。
音楽の70年代は、商業的にいろいろなことを試した時期だったので、様々なメディアで多様なプロモーションがありました。
ロックもポピュラーになったり、ジャズは、フュージョンやスムース・ジャズに範囲を広げたりして、
「聴きやすい」音源が増え、60年代ロックやブルースとのコントラストがはっきりして、
その日の気分やシチュエイションによって聴く音楽を選定できるようになりましたね。
まさに、生活様式の多様化に合わせて、音楽も多様化した時代でした。
ジョージ(・ベンソン)は、ウェス・モンゴメリーの後継者と言われていたとブリージンを知った後に知りました。
ギター小僧と勝手に思い込んでいた私は、
『だから、魅かれたんだ』と至極合点がいった記憶があります。
おかずの入れ方が心地よく、
今まで見たことのない「カッコいい指さばき」と黒人特有の雰囲気に魅了され、どんどん身体の中に入ってくるようでした。
『コピーしたい!やってみるぞ!』とチャレンジしてみましたが、
音は追えるけど、あのカッコよさには程遠い『とほほ・・』状態でした。
それからは、ジョージは、聴くだけにしています。
私にとっては残念なことに、アルバム「ブリージン」あたりから、ヴォーカリストとしての才能を前面に出していくようになりましたね。
出来れば、「ギターとスキャットアルバム」と「ヴォーカルアルバム」を交互に万遍なくリリースしてくれれば良いのに、と当時思ったものです。
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