こんにちは、メローです。(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
ルッキング・グラス
次から次へと音が流れて行き、それが無限につながっている、アラン・ホールズワースのフィンガリング
昔は、音源しか無かったので、もちろん、どう弾いているのか全く想像がつかなく、ストレスの塊みたいになって聴いていました。
(まあ、ジミー・ペイジや、ジェフ・ベックを聴いても
『いったいどの弦のどのフレットを押さえて、どうピッキングすればできるんだ?』とチンプンカンプンでしたが、
この二人にしてもそうですが、スコア・ブックなるものが出ていたりして、それを基に一音一音たどって行ったりしてました。それで、ある程度、譜面とおりに覚えて友達に『ちょっと聴いて!』って演ってみせても「似ても似つかない」代物で、内輪の一発ギャグ程度のものでした。よく笑いました。)
その上、アラン(・ホールズワース)は、ありえないフレーズばっかり聴こえてくる感じで、「全く理解不能」で放心状態になる感覚でしたね。
画像が出てくるようになって、「あの指の長さだから押さえれるんだ!」って、至極納得しましたが、
画像見てても、その早弾きはどう演っているのか、着いて行けなく、結局「分からない!」は同じです。
昔の記憶を辿ると、アランは、ヤマハやアイバニーズ(その昔、私が若い頃は「イバニーズ」って言ってました)とギターを共同開発していましたね。
そんなこんなで、若い頃、ジャズのギターリストは少々苦手だったのですが、アランだけは、特別に聴いていたアーティストでした。
『この曲は、アイバニーズだからストラトより甘い音がするんだ・・』なんて、ホントかよ!って突っ込みたくなること言っていました。お恥ずかしい・・
亡くなられて、もう1年半以上が経ってしまったのですね。
もう一回、ライヴが見たかった。
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