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人生、最初に聴いた洋楽ロック「ユーライア・ヒープ」、刺激強すぎてアルバム最後まで聴けなかった過去

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

1972年にリリースされたアルバム「ルック・アット・ユアセルフ(Look at Yourself)」邦題はなんと「対自核」・・・(何かすごい曲が収まっているかのような題名)のタイトル・ナンバー

この作品はサード・アルバムでホントのリリースは前年、きっとこのリリースで火が付いたのだと思いますが、72年には過去のアルバムも遡って合計5枚がリリースされたのこと。

個人的には当時、中学2年になる春休みだったと思います。
その春休みに、朝5時くらいだったか、NHKラジオで英語の教育番組をやっていて(毎月教材を本屋さんで購入するやつです)、結構まじめに聴いてました。

それで、夏休み特集号だったような気がしますが、プレゼント企画があり、その景品の一つになんとこの「ユーライア・ヒープ」があったんです。
不思議な気持ちで吸い寄せられるように応募した結果、ハズレで何も当りませんでしたが、
この聴いたことも、どんな人がやっているのかも知らない音楽が妙に気になって町のレコード屋さんに頼んで取り寄せてもらいました。
あの時の知りたい衝動は何だったのか説明がつかないですね。
そんなこんなで、洋楽のロックを一番初めに聴いたのは、ユーライア・ヒープだったのでした。

1曲目に打ちのめされて、感動して、固まって・・すごいショックをうけました。
でも、日本のフォークやせいぜいサイモン&ガーファンクルくらいしか聴いていなかった中学生には刺激が強すぎてアルバムの途中までしか聴けず、最後まで通しで聴いたのはずっと後になってからでした。
その間もたまに針を落としてみるのですが、親に『うるさい!』と怒られたり『やっぱ、これ以上聴けないわ・・』と途中でやめたりしながら、いつの間にかお蔵入りして・・

それで、時は流れて高校生になってからパープルやツェッペリンを聴くようになった時、
『おっとっと、そう言えば「ユーライア・ヒープ」持ってたぞ!』と言うことで、引っ張り出してきて、晴れて最前線に位置することになりました。
周りは、ハード・ロックはパープルかツェッペリンでしたが、孤軍奮闘で「ユーライア・ヒープ」!って言ってたころが懐かしいです。
それにしても、メンバーチェンジが多いバンドで、メンバーを覚えるのをやめました。




 

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