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70年代、シティ・ポップの中でもひときは際立った透明感あるシンガー「やまがたすみこ」さん

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

今回は、少しお姉さんの”やまがたすみこ”さんです。

時代とともに、シティ・ポップに舵を切ったアルバム「サマー・シェイド」に収録されている「雨の日曜日」

小さいころからソングライティングができた”やまがたすみこ”さん
デビューの73年は、年代的にもフォークソングが街中に溢れていたころで、その澄んだ歌声は、その時で言うカレッジ・フォークで人気をはくしましたね。


76年で6枚目のアルバムって今から思えばすごいペースでしたね。
最初の73年、74年は、年2枚のペース、
当時は珍しいことでもなかったですが、
経済成長に伴い、”やまがた”さんの歌声は、時代に求められていたと感じました。

今回ご紹介しているアルバム「サマー・シェイド」は、フォークからシティ・ポップに移った記念すべきと言いますか、転換点のアルバムです。
柳田ヒロさんや吉川只英さん等が楽曲を提供してつくられまました。と言うことは、やまがたさんの自作の曲が減って行き、シンガーとして羽ばたくきっかけになった作品です。

この翌年にティン・パン・アレーに全面的にバックアップされてシティ・ポップの歌姫になって行きましたね。
時代を席巻する勢いのティン・パン・アレーに全く引けを取らなかったやまがたさん
その澄んだ歌唱は言い表せれない魅力でした。

この度、リマスターされて一挙に5作品が再発売された記事が、「レコード・コレクターズ2月号」に載ってました
 ぜったいチェックです。

 



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