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新たな甲子園名物!広陵高校のシートノックで甲子園球場が盛り上がる【しごきノック】

こんにちはー。
春のセンバツ甲子園大会が始まり今年も様々なドラマが生まれてますね。
まさか大注目の横浜高校の左腕・及川君が崩れて一回戦負けだなんて、ビックリっす。
一発勝負のトーナメントだからこそのドラマチックな展開が楽しみでもありますよね。
今回はちょっと違った目線でセンバツ甲子園での注目ポイントをお伝えしちゃいます!

新たな甲子園名物 広陵高校の【しごきノック】

注目され始めたのはいつからだろう?
僕が注目し始めたのは2017年夏の甲子園大会でした。
現在、広島カープに所属する捕手・中村奨成君が活躍し準優勝した大会からでした。

試合前に行われるシートノック。
グランドの状態を確かめたり、試合前に自分の身体の状態やチームの状態を確かめる意味もあるシートノック。
しかし、広陵高校には別の意味でもめっちゃ盛り上がるシートノックがあるんです。
通称『しごきノック』とも言われてますが、全体のノック時間7分の最後の1分を切った辺りからスタートします。
外野手、内野手と順番に終わって上がってくるのですが、1人内野の選手が残るんです。
そして監督のノックに合わせてダイビングしまくり!!!

1本・・・2本・・・3本・・・・と選手が捕れそうにない打球にもダイビング!!!
これには球場が大盛り上がり!
試合前にも関わらず、ユニフォームを真っ黒にしちゃうんです。
それでは、しごきノックの動画をご覧ください。

めっちゃ盛り上がってるでしょ?(笑)

試合前にしごきノックをやる理由を考えてみる

このしごきノックには賛否両論あることでしょう。
でも、僕的にはアリだと思います。
だって、こんなに盛り上がってるんですもん。
広陵高校の監督さんや選手に話を聞いたことがある訳ではないので、自分なりに考えてみようと思います。

この写真を見て分かるようにこのしごきノックは甲子園のためだけでなく、いつものルーティーンだということ。
広島大会でもやっているし、甲子園大会以外でもやっているようです。
こちらは広島大会でのしごきノックの様子です。

しかし、調べてみると全ての試合でしごきノックをやってる訳ではないようです。
ノックの時間との兼ね合いもあるでしょうが、大一番の前にやってるのかも知れません。
試合前に選手を鍛え直すような激しいノックをするのではなく、チームを鼓舞するようなノックなのかも。
選手たちが試合前の緊張で硬くなってる時なんかにやるのかも。
短い距離ですが全力で追って飛びついて、すぐに立ってまた逆方向に走る。
結構疲れますよ。。。
だから、レギュラーではなく先発で試合に出ない控えメンバーがやってるみたい。
チームのムードメーカー的な選手がやってるんじゃないかなぁ?

しごきノックをすることでチームの気持ちを高めたり、ムードを良くするためってのが一番の理由でしょうね。
球場に詰め掛けた野球ファンもついつい広陵高校贔屓になっちゃうんじゃないでしょうか?
球場の観客を味方につけるって意味もあるのかも知れませんね。

新たな甲子園名物の広陵高校『しごきノック』に注目ですよ!
それでは、またっ!
 


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