こんにちはー。
プロ野球も開幕しましたが、なかなか試合は見れてませんがスポーツニュースを見てたら面白い情報が!
北海道日本ハムファイターズの栗山監督が常識を打ち破る采配をしてます!
外野4人シフト
栗山監督といえば大谷翔平選手を二刀流で育てたり、今までの常識を打ち破るような夢のあることを数々してくれてます。
埼玉西武ライオンズとの試合では森友哉選手に対して外野4人シフトを敷きました!
画像引用元 Sponichi Annexより
サードをレフトのラインよりに下がらせて、外野手をライトよりに移動させ外野4人シフトに。
森友哉選手の打力を抑えるためにデータに基づいたシフトを果敢にチャレンジ。
シフトを敷いた3打席目までは見事に抑えたそうですが、9回には1死、一、二塁で迎えたため三塁を空けることができず、通常の守備体系に。
森友哉選手にライト前にタイムリーヒットを打たれてしまいました。
思い切ったシフトを敷いて結果を出してただけに残念な結果になってしまいましたね。
ショート・スターター作戦
もう一つ驚きの作戦にチャレンジしています。
アメリカ大リーグで考えられたショート・スターター制度を栗山監督は日本で初導入。
通常の先発投手は長いイニングを登板し、試合の後半にリリーフ投手を短いイニングで交代させていくのが一般的な継投。
試合展開にもよりますが、先発、中継ぎ、セットアッパー、クローザーと投手を繋いで勝利を目指します。
ショート・スターター制度では先発は打者1巡を目処に短いイニングで先発投手を交代させる作戦。
勝利投手の権利となる5回を待たずに試合の大事な序盤戦を立ち上がりの得意な投手がキッチリ抑えて流れを作り第2先発と言われる投手にバトンタッチをする作戦です。
ここまで(4月9日現在)9試合中3試合でショート・スターター作戦を実行してますが、残念ながら全て黒星。
しかし2試合に先発している加藤投手は2日の楽天戦で3回を無失点、中3日で臨んだ6日の西武戦でも2回を無失点と結果を出してます。
今までの常識を討ち破る作戦を批判覚悟で信念を持って続ける栗山監督はカッコいいなぁーって思います。
先発投手の駒不足を、選手の適正を活かした活用法にチャレンジしてるんですね。
コッソリ応援していきたいと思います。
新たな取り組みが楽しみですね!
日本の野球が変わる瞬間かもしれませんね。
それでは、またっ!