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三塁コーチの見せ場、本塁に回すかどうかの判断基準はボールを取るタイミングと塁を蹴るタイミング。

三塁コーチの見せ場、本塁に回すかどうかの判断基準はボールを取るタイミングと塁を蹴るタイミング。

こんにちはー。
高校時代は三塁コーチとして監督からの信頼がなぜか熱かったじょびスポです。
試合に出ていない時はもちろんですが、試合に出場していてもここぞの場面では三塁コーチとして緊急出場してました(笑)。
その頃はやっぱり試合に出たいし、ベンチじゃなくグランドに立っていたいという気持ちでやってたんですけどね。

阪神タイガースの三塁コーチ・藤本さんと同じような意識でやってました。

三塁コーチの見せ場・回すか止めるかの判断基準

三塁コーチの見せ場といえば、走者2塁の状態から外野へのヒットで走者を回して本塁に突入させるか、それとも止めるかの場面。
一点を取れるか、それともアウトにしてチャンスを潰してしまうか。
はたまた止めることでアウトになるのを未然に防いで、次へのチャンス継続でいくか。
この判断って凄く難しいんです。
単純にイケイケでガンガン回せば良い訳でもないんです。
本塁でアウトになってしまうと守備側としては勢いに乗って流れを持ってかれてしまうこともある。
逆に消極的になり過ぎて止めることで、一点入るはずがそのままチャンスが潰れてしまって点が入らないことも。
非常に難しい判断なんですが、一応判断基準ってものがあります。
プロ野球の三塁コーチの方の話が『球辞苑』で放送されてました。
僕の高校時代の判断基準と同じだったので、ちょっとホッとしました(笑)。

アウトカウントや次の打者とかいろんな状況があるのですが、まずは基本として一つの基準があります。

走者が三塁ベースをタッチするのが外野手の捕球より早ければGO 遅ければSTOP

走者や外野手のポジションなどいろんな状況があるからアレですが、個人的には高校生以上の場合はこれが一つの判断基準になると思ってます。
少年野球では外野手のポジションがとても前なのでなかなかヒット1本で本塁まで回すのは難しいですけどね。

西のレジェンド三塁ベースコーチ【高代延博】

プロ野球界には三塁コーチのレジェンドが2人います。
まず一人目は高代延博コーチ。
現在は阪神タイガースの2軍チーフコーチをしてますが、それまでは広島カープ、中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズ、ハンファ・イーグルス、オリックス・バファローズ、阪神ターガースと渡り歩いています。
現役引退直後からほぼずっとコーチとしてユニフォームを着続けている凄い人。
特に三塁コーチとしての手腕を高く評価されてるレジェンド三塁コーチです。

高代コーチは走者のストップの判断をできるだけ引っ張って止めるスタイル。
引っ張って良い範囲はもちろん三塁に送球されても戻れる位置なので、打球方向によって違うんですよね。
レフト前ヒットだと三塁に近いため、止める判断はベースを回る前くらいに決めて戻します。
逆にライト前ヒットだと、三塁に遠いため三分の一くらい引っ張って止めることも可能に。
その際はコーチャーズボックスを大きく飛び出して走者の前で立ちはだかるように止めるんです。
まさに身を呈して止める!

高代コーチの伝説のストップというのがあります。
走者の視界に入るために地面に這いつくばってまでして走者を止めたプレイ。
常々チームのメンバーには目線を下にして走らずに自分を見ろと伝えているのですが、侍ジャパンで戦った試合の時はいつものメンバーとは違います。
走者の糸井選手は目を切って下を向いて走ってしまっていたため、視界に入るために這いつくばって止めた伝説のプレイ!

これは凄かったもんなぁー。
身を呈してまで走者を、チームを救った素晴らしいプレイでしたね!
さすがレジェンド!

東のレジェンド三塁ベースコーチ【伊原春樹】

東のレジェンド三塁ベースコーチといえば、常勝・西武ライオンズの黄金期を支えた伊原春樹さん。
ベースコーチだけでなく、監督としても西武ライオンズ、オリックス・ブルーウェーブを率いた経験を持ってます。

緻密な伊原メモと呼ばれる相手チームのクセなどが書かれたノートの存在が有名なので、とても緻密な方なんだと思ってましたが・・・
真面目一辺倒な人ではなく、ちゃらんぽらんな部分も持ってる方だったんですね(笑)。

確かに僕もちゃらんぽらんな部分もしっかり持ち合わせているので、三塁コーチとしての適性があったのかも知れないなと思っちゃいました。
伊原コーチの伝説が関わった伝説のプレイといえば、日本シリーズでの辻発彦さんの神走塁。
一塁走者は辻発彦さん、打者の秋山さんの左中間よりのセンター前ヒットで一気に本塁まで生還した神走塁。
8回裏で2−1から試合を決めるようなプレイとなりました。
それでは、ご覧くださいませ。

クロマティの返球 いつも山なりに内野手 常に全力疾走すること

伊原メモにはこう書かれていたそうです。
またこのプレーではもう一人鍵を握る選手がいたんです。
それはショートの川相選手。
クロマティの山なりの返球を受けた際に伊原さんが注目したのはキャッチしてから三塁側に反転するか、それとも一塁側に反転するか。
打者走者を警戒するため一塁側に反転すれば本塁送球へのタイミングが遅れるためゴー!
三塁走者を警戒するために三塁側に反転すればストップと考えていたそうです。
この状況の場合は三塁で走者を刺すことはできないタイミングなので、必ず打者走者を警戒するために一塁側に反転すると判断した伊原さんは一気に本塁へと腕を回したんだそうです。
これは凄いプレーでしたねぇー。
こういう野球に憧れるし、こんなプレーができるような選手を育てたいです!

まとめ

コーチャーそれぞれに様々な思いを持って職務を果たしていたんだなぁ。
プロ野球ともなるとスタンドからのヤジも凄いらしい。
『なんで止めたんや!』そこには様々なことがあった上での判断なんです。
アウトかセーフかはギリギリの勝負の時もあるし、決意を持って回す・止めるの判断をしてるんです。
物凄いプレッシャーの中で戦ってる三塁コーチへのリスペクトをもって注目したいと思います。
それでは、またっ!
 


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