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NYヤンキースの三振かホームランかという超フルスイングのロマン砲!【ジョーイ・ギャロ】

NYヤンキースの三振かホームランかという超フルスイングのロマン砲!【ジョーイ・ギャロ】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
やっとアメリカ・MLBの労使交渉が合意に達して開幕日が決まりました。
まだ所属先が決まっていない選手もいる中ですが、やっとキャンプも開催されて野球シーズンっぽくなってきましたね。
そして開幕に向けてのトレードなんかも急に出てきてビックリしちゃいます。
移籍直後にまた移籍とか日本人的感覚ではありえへん出来事ですが、これもアメリカって感じですかね。

NYヤンキースのロマン砲【ジョーイ・ギャロ】

昨シーズン途中にテキサス・レンジャーズからニューヨーク・ヤンキースへと移籍してきた長距離砲。
本塁打と三振を量産するというまさにロマン砲のご紹介です。

画像引用元 BASEBALL TV【NINE】より

ジョーイ・ギャロ
1993年11月19日生まれ(28歳)
アメリカ・ネバダ州ヘンダーソン出身
身長約195.6cm 体重約106.6kg

2012年のMLBドラフト1巡目(全体39位)でテキサス・レンジャーズから指名を受けプロ入り。
2013年はルーキー級とA級、2014年はA+級、2015年はAA級で開幕を迎え6月にメジャー初昇格するもその後はAAA級でプレー。
2017年シーズンからメジャーに定着すると凄い勢いで本塁打を量産していき、2021年7月29日よりトレードでニューヨーク・ヤンキースへと移籍しました。
 

ギャロの1番の魅力はフルスイングから放たれる本塁打。
打率は2割程度という数字なのですが、毎年30本塁打を期待できるような長距離砲。
そして三振もめっちゃ多くて、2021年の213三振は両リーグワースト。
まさにホームランか三振かというロマン砲なんですよね。
通算377試合での100本塁打達成はア・リーグ史上最速で、MLB歴代3位の記録。
しかも・・・
100本塁打に対して単打は93本しか打っておらず、単打通算100本よりも先に100本塁打に到達したMLB史上初の選手となったってのも面白いですよね。
それでは2021年シーズンの38本塁打をご覧くださいませ。

めっちゃ豪快ですね!!!
そして超引っ張り系のプルヒッター。
まさにフライボール革命の申し子のような選手ですね。

ギャロシフトとして、セカンドはライトの手前くらいに守りショートも通常のセカンドの守備位置近くに守ってます。
このシフトのおかげで打率も低くなっちゃってる感じもありますね。
今シーズンからMLBでは守備シフト禁止という話が出てきているので低打率も解消されるかも知れませんね。

三振かホームランというロマン砲のジョーイ・ギャロにも注目してみてくださいねー。
実は守備も2020年、2021年と外野でゴールド・グラブ賞を受賞する強肩なんでそちらも注目です。
それでは、またっ!



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