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上達への近道『毎日野球道具に触れること』の大切さを感じる自主練習。

上達への近道『毎日野球道具に触れること』の大切さを感じる自主練習。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
ここのところ平日の夜に少年野球チームの子たちが自主練習をしてるとのことで、平日も子供たちに会えて嬉しい限りです。
普段は週末しか会えないんですが、とにかく野球小僧たちを見てるのが楽しいんですよねー。
仕事終わりに疲れてるところを申し訳ないと言っていただけるんですが、平日も野球やれるのが幸せって感じちゃう野球バカです(笑)

野球のしにくい現在の環境

僕らの子供の頃と比べると、今の子供たちにとっては野球がしにくい環境だなって感じます。
安全への配慮が厳しくなってきている現代では、ボールやバット禁止という公園も多々あります。
自主練習でマンションの駐車場で素振りをしていたら管理人さんに怒られちゃったなんて話も聞きました。
平日素振りでどれだけ振り込んできたかが週末の練習に違いとなって出てくるとこなんですけどね。
野球がやりづらい環境になってきてるんですね。

僕らの子供の頃は朝から晩まで野球ばかりしてたんですよねぇー。
その当時はファミコンはありましたが、家でゲームというよりは友人たちと外でずっと遊んでました。
カラーバットとゴムボールを持って学校に行き、休み時間には校庭で野球。
帰宅後は公園や近所の空き地で野球をやってました。

所属していた少年野球チームも基本的には土日の練習でしたが、平日の朝も少人数でグランドに集まってランニングしてキャッチボールをしたり。
夕方もグランドに集まってキャッチボールや、コーチの職場の倉庫にネットを張ってもらってティーバッティングしたり。
今考えるとコーチたちがよく付き合ってくれてたよなぁって思います。
出勤前の早朝に一緒にランニングしてくれたり、仕事終わりにも練習に付き合ってくれたり。
当時の監督・コーチには感謝しかありませんね。

その当時の恩をお返ししたいなという思いもあって時間が取れる時は夜の自主練には参加してます。
とは言っても自主練なので、こちらからアレやれ、コレやれとは言いません。
だって自主練ですから(笑)。
子供達が危ないことをやらないかをチェックしているのがメインです。
キャッチボールの相手してくださいとか、素振りチェックしてくださいって言われば喜んで付き合うんですけどね。
自分たちの自由な時間を使ってでも野球をやりたいって子たちは見ていても楽しいし応援したくなっちゃいます。

毎日野球道具に触れることの大切さ

個人的に思っているのが、上達への近道はどれだけ野球に触れているかだと思ってます。
基本的にチームとしての練習は週末だけですから、平日は野球に触れないで過ごす子もいることでしょう。
しかし、残念ながらそれだけでは上手くはならないと思ってます。
週7日間の中で練習日以外の5日間をどう過ごすかが大事だと思うんです。
高校時代のように毎日部活があって練習ができるわけではないので、自主的に練習するかしないかの差は大きいです。
野球道具に触れることだけでも上達への近道だと思います。
バットを手にとって素振りをする。
グローブを持ってキャッチボールをする。
1人で壁に向かってボールを投げて、壁当てすることだって立派な自主練。
僕も子供の頃は家の前の堤防に向かって毎日1人でボールを投げてました。
自分で上にボールを投げてフライキャッチの練習をしたり。
家の中でも暇さえあればボールを天井に向かって投げてるような子でしたから。
それだけ毎日野球道具に触れていれば感覚も養われて上手くもなるってもんです。
厳しい練習をしろってわけではなく、毎日野球道具に触れる機会を作って欲しいなって思います。
グローブだって毎日手にはめていれば馴染んでくるし、自分の手のように扱えるような感覚になるし。
バットだって自分の思い通りのところを振れるようになります。
野球は自分の身体だけじゃなく道具を使ってプレイする競技です。
その相棒とも言える野球道具たちを自分の身体の一部のように扱えるように感覚を養うのが大切なんですよー。

遊びの中から上達することもあるし、思い切りプレーできる環境を作ってあげたいなって思います。
野球が上手くなりたい!って思ってる子たちのサポートを頑張ります。
自分の力だけではできないこともありますが、地域の力も借りて頑張ろうっと。
それでは、またっ!
 


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