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糸を引くようなノビのあるストレートと伝家の宝刀カーブで緩急自在のピッチング【岸孝之】

こんにちはー。
プロ野球の開幕が決まってから野球ネタが続いてます。
だって嬉しいんだもん。
ということで、飄々とした力みのないフォームから三振の山を築く注目投手のご紹介。

マウンドでの佇まいが素晴らしい【岸孝之】

僕が憧れるというか好きなタイプの投手がポーカーフェイスで飄々と投げる投手。
派手なガッツポーズや雄叫びとは無縁で淡々と抑え続ける姿が好きな投手です。
高い技術とマウンドでの振る舞いは若い投手陣にイイ影響を与えています。
マウンドでの佇まいが背中で語るタイプというか頼れる姿が素敵な東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之投手。

画像引用元 Wikipediaより

岸孝之(きし たかゆき)
1984年12月4日生まれ
宮城県仙台市出身
身長180センチ 体重77キロ

父の影響から小学3年生の頃から野球を始め、高校は自宅の最寄りの高校である名取北高校進学。
名取北高校では2年生の頃からエースとして活躍するも全国的には無名の選手。
高校卒業後は東北学院大学へと進学し仙台六大学野球リーグにてエースとして活躍し、日米野球にも選出されるなど大学No.1右腕と称されるほど。
2006年NPBドラフト会議希望入団枠にて西武ライオンズと契約しプロ入り。
ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着し、西武時代はコンスタントに10勝以上をする投手として活躍。
2016年シーズン終了後にはFA権を行使して地元の東北楽天ゴールデンイーグルスへと移籍。
楽天の先発ローテーションの一角として活躍するも昨シーズンはケガや扁桃炎もあり自己ワーストの3勝止まり。
今シーズンは雪辱を晴らす活躍を見せてくれるのではと期待したいところです。
 

糸を引くようなストレートと伝家の宝刀カーブ

岸投手の投球スタイルは糸を引くようなノビのあるストレートと伝家の宝刀カーブによる緩急自在のピッチング。
プロ入り後の最速は150キロとそこまでの速球投手ではありませんが、ノビのあるストレートで空振りを取りまくります。
スピンの効いたボールにバッターが差し込まれてる感じ。
その原因の一つは伝家の宝刀カーブ。
カーブとストレートの緩急差を活かしたピッチングが素晴らしいです。
どちらの球種でも三振を取れるキレと精度が凄い!
そこに120〜130キロのチェンジアップも空振りが取れるボール。
キレのあるストレートと同じフォーム・軌道から20キロほど遅いチェンジアップがきたらタイミング取れないですね。
緩急自在の岸投手の三振集をご覧くださいませ。

キレと緩急素晴らしいー!
打者がタイミングを外されてクルクル回っちゃってますね。
おまけで西武時代のピッチングもアップしておきますね。

35歳となった今も若い頃と同じピッチングスタイルを貫いてるんですね。
このままのスタイルでこれからも三振の山を築いて欲しいなって思います。
早く岸投手のピッチング見たいですね!
それでは、またっ!



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