初めて聴いたとき
ん! 聴いたことのあるメロディだなあ・・・ と思えど
その感じがどこから来ているのか、記憶を辿れど不明、聴き覚えがあるっていうことは
『ボブがきれいにアレンジしてカヴァーしてるんだ』 ということだな
くらいで記憶の後追いはしなかった
でも、みなさんご存じの通り、ジョージ・ベンソンのヴァージョンが有名ですよね
自身もジョージとボブのアルバムを並べて、聴いて、これこれ! と、膝を叩いた感がありました
答えを見つけたとき快感でした
聴いたのが ジョージ → ボブ の順番だったので
ずいぶんの間、世間とは逆の解釈をずっとしてました
Feel like making Love
ジョージは ’83年のアルバム「In Your Eyes」だと思います
それに比べ ボブは ’74年の「One」に収録されてますので
約10年後に ジョージがあの頃流行のブラック・コンテンポラリーで新しい息を吹き込んだんですね
好き嫌いが分かれるところですが、
ギタリストのジョージ・ベンソンか
ヴォーカルの比重を多くした クインシー・マジックのジョージか
はたまた、ギターと自らのヴォーカルを縦横無尽に使いこなすジョージか・・あのスキャットを聴いたときは人生の中でも衝撃的な出会いの一つでした
まあ、あえて分ける必要なんかないのですが
個人的には、ギタリストがメインで、ヴォーカルはあくまでもエッセンス的なジョージが好きですね
いい声してるし、テクニックもすごいし、才能豊かだなあ~と 思います
ただ、個人的にはヴォーカルばっかりのジョージって飽きちゃうところがあって・・
申し訳ないなあと思いながら、ギターアルバムばっかり聴いてしまいます
ウェス・モンゴメリーとかの残像を想像しながら聴くジョージのギターは心地いいです