19歳と思えない落ち着きで打者を手玉に取る高卒2年目投手のブレイクに期待！【宮城大弥】

じょびスポ

4年前

こんにちはー。
プロ野球もいよいよ開幕が迫ってきましたね。
今年はどんなドラマがあるのか？
どんな選手が現れるのか？
とっても楽しみです。
そんな中で、今年ブレイクしそうな投手をご紹介したいと思います。

1. 高卒2年目ブレイクを予感させる新人王候補【宮城大弥】
2. 極貧生活からプロ入りしたハングリー精神

高卒2年目ブレイクを予感させる新人王候補【宮城大弥】

僕が今シーズン注目している投手がオリックス・バファローズの宮城投手。
高卒2年目ながら落ち着き払ったそのマウンド捌きは大物の予感をさせるものです。
オープン戦でも好調でパ・リーグTVでも取り上げられていました。

2019年ドラフト1位で入団し、2020年シーズンでも初勝利を挙げて2年目シーズンにブレイクの予感です。
左スリークォーターから放たれる最速153キロのストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーションで打者を手玉に取る好投手。
特にスライダーのキレが素晴らしいですねぇーー。
プレート左端から少しインステップ気味に出て、尚且つスリークォーターなので角度のついたクロスファイヤーは気持ちがイイですね！

画像引用元　Wikipediaより

宮城大弥（みやぎ　ひろや）
2001年8月25日生まれ（19歳）
沖縄県宜野湾市出身
身長171センチ　体重80キロ

小学生時代は軟式野球チームに所属し、中学では硬式クラブチームの宜野湾ポニーズで投手として活躍。
U-15日本代表選手としての活躍も見せ、卒業後は沖縄の強豪校・興南高校に入学。
興南高校では1年春からベンチ入りし、1年夏、2年夏と2度の甲子園出場を経験します。
1年生ながら背番号11をつけて1回戦の智弁和歌山戦に先発、2年時も13番をつけて甲子園で堂々の投球を見せました。

3年夏は沖縄予選で敗退してしまいますが、U-18日本代表選手としても活躍を見せ2019年NPBドラフト会議にてオリックス・バファローズから1位指名を受けプロ入り。
ルーキーイヤーからウエスタン・リーグで13試合に先発し6勝2敗・防御率2.72の好成績を納めリーグ最多勝も獲得。
10月4日には東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて1軍でプロ初登板初先発、3度目の先発となった11月6日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ初勝利もあげ、1勝1敗・防御率3.94という成績を納めました。
2年目となる今シーズンはオープン戦でも好投を続け、ブレイクを予感させる選手です。
　

極貧生活からプロ入りしたハングリー精神

宮城大弥選手は今の日本では珍しいハングリー精神溢れる選手。
ドラフト会議前の特番では幼少期の極貧生活っぷりもクローズアップされていました。
極貧生活だったため、少年時代のユニフォームはツギハギだらけ。

周囲からもイロイロと言われたようですが、家族とともに笑顔を絶やさず野球に打ち込んだんだそうです。
宮城大弥投手は54:40〜から見られます。

１週間具なしカレーとか、水道が止まってしまうとか。。。
それでも諦めなかった野球で花開いてくれるのを楽しみにしてます。

息の長い選手になりたい。
小さい子供たちに夢を与えられるような選手になりたい。

その言葉が示す通りに卒業式直後の2020年3月には生まれ育った宜野湾市へ恩返しとして90万円の寄付を行いました。
プロ入り直後に寄付ってなかなかいませんよね。
そういうところも含めて宮城大弥選手のことは応援したいなって思いました。
2年目となる2021年シーズンの活躍を楽しみにしたいと思います！
ガンバレ！宮城大弥選手！
それでは、またっ！