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二段モーションといえばこの人!近鉄バファローズから紆余曲折を経てMLBへ【岩隈久志】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
投手の投げ方を指導するのって本当に難しいなぁーって思います。
自分の理想とするフォームがその子に合ってるかというと分からないですよね。
最近は細かいことは言わずに要点だけ伝えて投げやすい投げ方でって教えてます(笑)。
ただし、真っ直ぐ片足で立つことだけはスタートとして伝えてるんですけどね。

ミスター二段モーション【岩隈久志】

現在は二段モーションは解禁されており、プロ野球でもいろんな選手が二段モーションで投げています。
子供たちには二段モーションは推奨していないので、今のところそのタイプの投手には遭遇してません。
まずは基本の片足でしっかりと立つことを意識してから投げることが大事。
その中で、一度しっかり立ってから再度勢いをつけてってのもアリかなぁなんて思ったりもしてます。
二段モーションといえば僕の中では岩隈久志さん。

画像引用元 Wikipediaより

岩隈久志(いわくま ひさし)
1981年4月12日生まれ(40歳)
東京都東大和市出身
身長191センチ 体重95キロ

スラッとした体格で力感のないフォームでスーッと伸びるストレートに変化球のキレ。
二段モーションでスッと立つ姿がなんかカッコよかったんですよね。

今見ても素晴らしい投手ですね。
また僕が知った頃の岩隈投手は近鉄バファローズ時代で、大阪ドームのカメラアングルが独特でイマイチしっくりこなかったのを覚えています。
本当に素晴らしい投手だったんですよー。
淡々と投げながら打者を凡打の山を築くスタイルを確立していったのもその当時にはあまりいないスタイルでカッコよかったなぁ。
 

近鉄から紆余曲折を経てMLBへ

それでは岩隈久志さんの経歴を振り返っていきます。
小学1年生から野球を始め、高校は東京の堀越高校へ。
堀越高校では甲子園出場はなりませんでしたが、1999年NPBドラフト会議にて大阪近鉄バファローズから5位指名を受け入団。
ルーキーイヤーは一軍登板はありませんでしたが、2年目の2001年5月29日に一軍初登板し、後半戦は手薄な投手陣に貢献しリーグ優勝し日本シリーズでも第2戦に先発。
2002年以降は先発ローテーションの一角を担う活躍を見せ、2004年には最多勝も獲得する。
しかし大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの球団合併に巻き込まれた末に、新規参入となる東北楽天ゴールデンイーグルスへと金銭トレードとなりました。
参入当初の東北楽天ゴールデンイーグルスは弱小球団という状態の中、必死で先発ローテーションを守り活躍をします。
WBCでも活躍し日本を代表する投手となり2011年オフに海外FA権を行使してシアトル・マリナーズと契約。
2012年から2018年まで在籍し、MLB通算63勝を挙げる活躍を見せましたが、右肩を故障し最後は苦しんでいました。
2018年オフに読売ジャイアンツと契約しNPB復帰を果たすも右肩のリハビリが長引き一軍登板することなく引退となりました。
しかも最後は東京ドームでのシート打撃に登板し1球目に右肩を脱臼してしまうという結果に。
このニュースは本当に辛く寂しい気持ちになりましたよね。
現役引退後は古巣のシアトルマリナーズの特任コーチに就任したり野球解説者を務めたりしています。
日本を代表するような好投手でしたが、本当に紆余曲折あった投手だったなぁー。
二段モーションから制球力抜群で打者を手玉にとることができた日米通算170勝した素晴らしい投手でした!!!
YouTubeで久し振りにボールを投げている姿を目にすることができて、思わず熱くなってしまいました。

いつか息子さんがプロ野球選手になってマウンドで投げる姿が見られたら最高です。
また指導者としてユニフォーム姿が見られる日を楽しみに待ちたいと思います。
それでは、またっ!

 

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