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トップバッターとしてチームを引っ張る身長167センチのガッツマン【福田周平】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
うちのチームは小柄な選手が多くて、いつも対戦相手の大きな子を見るとスゲェなぁって思ってます。
成長期が来るタイミングもあるし、野球は身長でするものじゃないからね。
身体の大きさも一つの才能ってだけで全てではないですもんね。
今日は身長で野球はするものじゃないということを体現してくれているプレイヤーの紹介です。

身長167センチのガッツマン【福田周平】

オリックス・バファローズのトップバッターとして優勝に貢献した小柄なガッツマン。
福田周平選手をFAで千葉ロッテマリーンズに移籍した福田秀平選手と勘違いしててごめんなさい。
しかも今年から内野手ではなく外野手へと試合出場のためにコンバートしたのに素晴らしいプレーを見せてくれました。

オリックスはサードの宗佑磨選手も外野手から三塁手へとコンバートして成功しています。
福田秀平選手のスピード感溢れるプレーはまるで外野手をずっとやってるかのようですよねー。

画像引用元 YouTubeより

福田周平(ふくだ しゅうへい)
1992年8月8日生まれ(29歳)
大阪府阪南市出身
身長167センチ 体重69キロ

小学校時代に少年野球を始め、中学は泉南ボーイズでプレーし高校は広島県の広陵高校へ進学。
2年秋から主将を務め、3年時には1番・二塁手として春夏連続で甲子園に出場。
高校卒業後は明治大学へと進学し正遊撃手として活躍し、NTT東日本へ入社。
1年目から正遊撃手を確保し都市対抗野球でも活躍を見せ、遂に2017年のNPBドラフト会議でオリックス・バファローズから3位指名でプロ入り。
 
プロ入り1年目から試合にも出場し夏以降は二塁手のポジションを掴み113試合出場、打率.264、1本塁打、15打点、16盗塁という好成績。
プロ入り2年目にしてチームキャプテンとなり開幕スタメンを勝ち取り135試合に出場し、打率250、出塁率.342、2本塁打、38打点、30盗塁という好成績。
プロ入り3年目は怪我もあり76試合出場、打率258、0本塁打、24打点、13盗塁と不本意な成績。
2021年は遊撃手に紅林弘太郎選手を起用するという方針から二塁手争いが激化し、春季キャンプから出場機会を増やすために野球人生で初のセンターの守備練習に取り組むことに。
開幕は一軍で迎えるもすぐに選手登録を抹消されますが、5月に再登録されると1番・中堅手に定着し107試合出場、打率.275、出塁率.354、1本塁打、21打点、9盗塁という好成績を収め、チームのリードオフマンとして優勝に貢献しました。

しぶとくくらいついて出塁する素晴らしいトップバッターですね。
本塁打は少ないが足を絡めた二塁打や、一筋縄ではいかない相手にとっては凄く嫌な選手です。

 

セーフティーバントも上手いんですよねぇー。
ヘッドスライディングも速くてキレイだなぁー。

目立たないけどこういう選手がいてくれるチームは強いんです。
来シーズンは背番号1へと変更を直訴しているくらい熱い選手。
福田周平選手のガッツ溢れるプレーに注目です。
それでは、またっ!

 



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