こんにちは、60年代から80年代のロック好きのメローなロッカーです。
ジャーニー
サンタナのバンドにギターで参加していた「ニール・ショーン」が核となって1973年に結成され、1975年に「宇宙への旅立ち」でデビューしたジャーニー。
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ショーンがサンタナに居たためか、テクニックが先になったインスト主軸だった為、セールスにはあまり結びつかなかったですね、時代に合わなかったのかな。
このジャケットの宇宙遊泳のイメージは、後々ジャーニーの音楽性の変化やメンバーチェンジをしつつも、使い続けて行くのが不思議な感じです。
そんなジャーニーに、2度の転換点
まず、1977年に「スティーブ・ペリー」がヴォーカルで加入します。ソングライティングの才能が高いペリーは、ショーンと組んでジャーニーを変えていきます。
ソリッドなショーンのギターにマイルドでハードなペリーのヴォーカルの組み合わせが、ロックに一つの路を開きましたね。
そして、78年インフィニティ全米21位、79年エヴォリューション同20位、80年ディパーチャー同8位を獲得します。
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2回目は、「ジョナサン・ケイン」の加入です。
ケインも高いソングライティング 力を持ち、よりポップでメロディアスなキーボードプレイが冴え、ショーン、ペリー、ケインの3人で強力なサウンドを作り上げました。
それが、81年のエスケイプ、82年のフロンティアーズで、それぞれ全米1位、2位に輝きました。
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フロンティアーズから、ケインのイントロが印象的な、
セパレート・ウェイズ
「スティーブ・ペリー」の歌唱は、その後のロック界にジャーニー風アメリカンロックを作り出しましたね。
キーボードのイントロに次第に他の楽器が重なっていく曲は、「マイク・オールドフォールドのチューブラー・ベルズ」の影響があるような感じがします。「ヴァン・ヘイレンのジャンプ」のイントロもそうかも知れないと思って聴いてみると、曲調は違いますが、頭の中でいろんなミュージシャンのいろんな曲がクロスオーバーして、どんどん引きずり込まれていく感じが最高です。
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みんなで、音楽を楽しんでもっと活性化させ、音源を守っていきたいですね。
 
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