こんにちは、メローです。
(60’sから80’sのロック好きのメローなロッカーです。)
スタンリー・ジョーダン
1984年に再生した【ブルーノート・レコード】からの第一弾アーティスト「スタンリー・ジョーダン」
ブルーノートなので、ジャズのカテゴリーかと言うとそうでもないと思うんです。
80年代の中頃は、70年代に出てきたスーパーグループの解散や、メンバーチェンジによる迷走が垣間見えるグループがあったり、違うグループのアーティストが結集したり、そして、よりポップになったり、ジャンルの違うアーティストがコラボしたりと、クロスオーバーの加速が進んだ時期ですね。
そんな中、何の情報もなく手にしたアルバムでした。
「two-handed tapping」という全く新しい奏法で弾く、新生ブルーノートレコードからアルディメオラがプロデュース・・・
帯のコピーに釣られて、『よく分かんないけど、買ってみるか?』 ジャケットの写真も知らない人だ、くらいのノリで購入しました。
針を落として、びっくりです。『これって、ビートルズのナンバーだよね?あのストリングスの。』
画像引用元:アマゾン
それに、スタンリーが、どんな弾き方してるか想像がつかない。
それで、ジャズナンバー3曲、本人のオリジナルジャズ3曲、ロック3曲の構成です。
アルバムタイトルは【マジック・タッチ】、まさに演奏方法も構成内容もマジックタッチでした。
エリナー・リグビー
スタンリー・ジョーダンのライブを見てもわかりますが、アルバム「マジック・タッチ」は、オーバーダビング無しで収録されているとインタビューで答えています。
ポールのエリナー・リグビーも
スタンリーは、オリジナルを20年近く経って、ジャズ風にではなく、新しいアプローチで、トライしましたね。
興味深い一曲です。
みなさんと一緒に楽しんで、音源を残していきたいですね。
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まるで音の空間に包まれるような感覚
ご覧いただきありがとうございました。