こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
クリーム【Live at ロイヤル・アルバート・ホール 2005】
ベイシックなイントロの”間”・”呼吸”が別物
今回は、ついにやって来ました「クロスロード」
ベイシックなブルースフレーズのイントロで軽快に始まるこの曲
『かっこいい!』とギターキッズたちは絶対コピーした内の1曲だと思います。私も当時、挑戦者の一人だったです。
しかしあの、”間”と言うか、”呼吸”と言うか、途中のフィンガリングが、自分の弾いたのを録音して比べると、当たり前ですが、雲泥の差どころでは無く、ロックとかブルースとは程遠い、全くの別物になっていました。
『ブルースだから黒人のDNAが無いと、このニュアンスは出ないよ』なんて、セコイ言い訳をしたりしているところに、
『でも、エリック・クラプトンって、イギリス人じゃん』なんて突っ込まれて、
『黒人+エリック・クラプトンだから余計に無理なの』なんて・・・
才能がない上に、努力もしなかった昔に戻って、『努力だけでも、コピーの再挑戦をしたいなあ』と思ったりしています。
また、聞こえてきました『いつやるの?今でしょ!』
帰りにギターの弦、買ってこよっと。
クロスロード
トリオ・グループなのに、イントロから続くリフが、エリック・クラプトンがソロに移行しても、しっかり聞こえていて、サウンドが薄くならずキープしているのがほんとに不思議です。
ライヴ映像の途中に、ブライアン・メイ(クイーン)の笑顔がありましたね。
結構、他のミュージシャンも来場しているようです。
ロバート・ジョンソン
クリームの「クロスロード」は、1911年5月8日、ミシシッピ州生まれのロバート・ジョンソンのカバーです。
昔のブルースマンは、すごい曲を書きますね。
原曲はしぶいです。是非、聴き比べてみて下さい。
ロバート・ジョンソンの遺産を巡って、多くの自称息子が現れ、裁判が紛糾したという話をお聞きになられた方もあると思います。
ロバート・ジョンソンの記念館もあるようです。
クロスロード
こうやって、クリームのライヴを綴ってきますと、
作詞作曲はジャック・ブルースの担当で、
エリック・クラプトンは、ブルースの至宝をカバーしようと提案する担当、
と言うような感じですね。
クロスロードは、3作目の「クリームの素晴らしき世界」に収録されています。
楽器の習い事
ご覧いただき、ありがとうございました。