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フォーシームとツーシーム?違いはボールを握る時の縫い目への指の掛け方。

こんにちはー。
体力は金で買う!をテーマに落ちていく体力を補うために最新ギアを駆使するじょびスポです。

フォーシームとツーシーム

「ねえねえ、フォーシームとツーシームって何が違うの?」
先日・・・っていうか先月、友人に質問されました。
ブログに書くねって言いながら結構経っちゃいましたが、やっと書こうと思います。
硬式ボールの方が縫い目もハッキリ見えるから分かりやすいだろうなって思いながらも、なかなか硬式ボールを触る機会がなくて・・・
はい!言い訳でしたぁー(笑)

先日の少年野球の練習でついに硬式ボールを発見して撮影できましたー!
フォーシームとツーシームはボールを投げる時の握り方のことです。
「シーム」というのは「縫い目」のこと。
硬式ボールは牛の皮を赤色の糸で縫われており、その縫い目に指を掛けて投げることでボールに強い回転を掛けます。
動画で撮影してみたんですが、声ちっさぁ(笑)

フォーシーム(4シーム)の握り

一般的なストレートを投げる時の握り方です。
ボールの縫い目の広い部分に人差し指と中指を引っ掛けてスピンを効かせて投げるための握り方です。

ツーシーム(2シーム)の握り

ボールの縫い目が狭く2本寄っている部分を持って投げる握り方です。
縫い目に直角に指を引っ掛ける握り方とボールの縫い目に沿って平行に指をかける握り方があります。
正直言いますと、僕はこの握り方でカーブを投げます(笑)。

縫い目の違いで何が変化するのか?

ボールは投げることでバックスピンがかかり縫い目の部分が空気抵抗を受けボールが落下することに抵抗する揚力と呼ばれる力が生まれます。
軸が地面と平行で、かつ回転数が多いほど揚力が強くなります。
結果的にボールが落ちにくくなりボールが伸びてきているように打者は感じるんです。
4シームは1回転する間に4回縫い目が空気抵抗を受けて揚力を発揮するので、一番落ちにくいストレートになります。
2シームはボールが1回転する間に縫い目が2回しか空気抵抗を受けないため揚力が4シームよりも小さくなり、同じスピードで投げてもボールが伸びないボールになります。
感覚的に言うと、ボールが思ったよりも伸びてこなくて少し手元で落ちるように感じます。
ちょっとしたことなんですが、18.44mという短い距離で140キロ以上のスピードでの戦いでは大きな差になるんです。

画像引用元 Porolys 大人たちの挑戦より

僕らが現役で野球をやっていた頃は2シームという球種はなかったよなぁー。
キレイな伸びのあるストレートを投げるために4シームをしっかり投げろって言われて育ってきました。
だから・・・・

僕は2シームは投げれません!!!(笑)
だから、僕に投げ方は聞かないでね(笑)

ということで、これからコッソリ練習してみようっと。
それでは、またっ!
 


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