こんにちはー。
少年野球の練習試合で塁審をやってたんですが、立ち位置がまだまだちゃんと理解できていないじょびスポです。
自分がプレイヤーの時って審判の立ち位置や動きって見ているようで、見てなかったんだなぁー。
あ、一塁塁審の位置からコンニチワ(笑)
二塁塁審の立ち位置が複雑で難しい
少年野球の練習試合や公式戦では、コーチたちが審判をすることが多いんです。
ということで、週末は交代しながら1試合目は一塁塁審、2試合目は二塁塁審をしてきましたー。
一塁塁審は自分でも割と自信がある方なので、ゆとりがあるんですが・・・
二塁塁審となると、立ち位置が走者の状況によって変わってきたりするので結構難しくて余裕なしっす。
最初の写真とポジションが違うことに気づきましたかぁ?
こちらは二塁塁審からのアングルです。
二塁塁審は立ち位置や気にするポイントが多くて疲れちゃうんですよねー。
走者なしの場合の基本的な立ち位置
塁上に走者がいない場合の二塁塁審の立ち位置は基本的にはセカンドの後方辺りにいます。
内野手の邪魔にならないところであり、なおかつ外野に飛んだ打球を追ってジャッジする必要があるためです。
画像引用元 鬼高フレンズお父さんのための少年野球審判講座より
走者が1塁や2塁にいる場合の立ち位置
では、走者が1塁や2塁にいる場合は二塁塁審の立ち位置がどこになるかご存知ですか?
通常のセカンドの後方ではなくて・・・・投手と二塁ベースの間くらいに移動するんです!
画像引用元 鬼高フレンズお父さんのための少年野球審判講座より
内野内に入りつつピッチャー返しが来るんじゃないかとビビりながら集中しています。
投手打者だけじゃなく実は一塁ランナーが盗塁してきた場合の二塁でのジャッジの責任があるため、横目で走者の動きをチェックです。
いつ走ってくるのか分からないから気が抜けないんですよねぇー。
なかには盗塁する気マンマンでパッと見て分かる子もいるんですけどね(笑)。
この前後移動がどうもシックリ来なくてどこか不安を感じながら塁審をしていたので、余裕なかったなぁ。
今まではプレイヤーとしてしか野球をやって来なかったから審判としての動きは未熟なんですよねぇ。
審判の基本はジャッジをしやすい位置に動くこと
審判として一番気をつけなければならないのは、ジャッジをしやすい位置に動くこと。
見えない位置にいたのではジャッジのしようがないですもんね。
そのためには、ボールとベースの90度回転した位置でプレーを見ていることが基本です。
画像引用元 鬼高フレンズお父さんのための少年野球審判講座より
基本中の基本が上図の動きだと思います。
ショートゴロの時の一塁塁審のジャッジする位置ですが、一塁に送球されるボールとベースの直角になる位置に移動します。
この位置に移動することで・・・
ファーストがちゃんとキャッチできているか?
打者走者が一塁ベースを踏む足の方が速いのか?
ファーストの足がちゃんと塁に触れているのか?
こんな判断をした上でジャッジを行います。
審判はボーッと突っ立ってるだけじゃないんですよぉー(笑)
審判の勉強をする必要あり
審判って簡単そうに見えるかも知れませんが、動きやジャッジの責任や権限など結構複雑なんです。
立ち位置だけじゃなく、外野に打球が飛んだ場合の動き方なんかもイロイロとあるんです。
センターオーバーの打球が飛んだ場合には二塁塁審は打球判断のため、ボールの方へ追っていくため、2塁でのタッチプレーのジャッジはできません。
では、誰が行うのか?
三塁塁審が移動してきてジャッジをしてくれるんですよねぇー。
もし、二塁打かと思ったらエラーなんかが起きてしまって三塁まで一気に走った場合は・・・今度は球審がホームから三塁まで移動してきてジャッジをしてくれるんです。
これが基本形の動きだけど、走者のいる位置や状況によっても違ってくるんです。。。
ということで、自分の今までの経験だけでやってしまうとプレイヤーたちに迷惑をかけてしまうことがでてきてしまいそうなんで、勉強することにします。
画像を引用させてもらってた『鬼高フレンズお父さんのための少年野球審判講座』も図解してくれてて分かりやすいです。
分かりにくいけど、オフィシャルなマニュアルもPDFで発見→審判員講習会マニュアル
他にも本やDVDもあるみたいなんで、悩んでるコーチ陣・お父さんたちも良かったら参考にしてくださいませ。
その他にも塁審や球審をやるには様々な小道具が必要です。
カウントを記録するインジケーター、土が被ってしまって見えにくくなった時にキレイにするハケ。
主審になるとボールを入れる袋や、マスクも必要です。
あれあれ?
自分がプレイする訳じゃないけど、結構揃えるのにお金掛かるってことに気が付いてしまいました・・・(笑)
徐々に少しずつ揃えていこうっと。。。
まだ球審デビューは先だと思いますので、まずは塁審の動きからマスターしてからにします!!
全国のコーチ陣の皆さま、まだまだ暑いですので炎天下の審判では熱中症に気をつけながら頑張りましょうねぇ〜。