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【フリー】にはビンビン反応してたのに、【バッド・カンパニー】はスルーしてしまったリアル、時間を戻したい!

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

1974年にレッド・ツェッペリンのスワンソング・レーベルからファースト・アルバム「バッド・カンパニー」をリリースしてきました。

ファーストの成功を引き継いだセカンド「ストレート・シューター(Straight Shooter)」に収録されている「シューティング・スター(Shooting Star)」

いきなりという感じでした。
高校生なりたてで、時代を遡って追っかけて、60年代終盤から70年代初めのロックを聴き始めた時だったので、ツェッペリンやパープル、EL&P、イエス、フロイドそれにクリーム・・に追いつくのがやっとの状況。
まだまだ、ジェフ・ベックやジミヘンには手を出していなかったので、
リアルに
『貸してあげるから、聴いてみ!』と言われても、乗り気ではなかったですね。

でも、『まあこんなことで友情にひびが入っても・・』と聴いてみました。
その聴き方が悪かったのか、その時は、”何も感じなかった”・・
ポール・ロジャースの歌声が、”ただ単に平らに流れて行く”・・という感じでした。
・・まったく、感性に乏しいといいますか、お恥ずかしい限りですが、大きな宝物の横をスルーしてしまいました。

プログレ、サイケ、インストの中に沈んで、ブルースを礎としたロックの中央通りの良さが分かったのは、随分後になってからでした。
それこそ、70年代終盤から80年代にポップ色が濃くなって行った頃になってやっと、このコテコテのブルース・ロックの良さが分かったという始末です。

しかし、不思議に思うのは、実は【フリー】は聴いていたんですね、「オール・ライト・ナウ(All Right Now)」には、鳥肌もので反応していたのに、なぜバッド・カンパニーには反応しなかったのだろう?
音楽って波動だと思っていますので、不思議でたまりません・・
ほんとにトホホな思い出です。時間が戻せれば巻き戻したい!!

 

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