こんにちは、メローです。
適トーにロックしている還暦です。
遠い昔を少しずつ手繰り寄せながら、その日に思いついたことをつづって行ってます。
宜しかったら、のぞいてみて下さい。
4月8日・月曜日 昨夜はずっと雨が降ってましたが、朝から快晴です。ホントに雲一つないとはこんな空を言うんですね。
週末は桜日和だったようです。
昨夜の雨で散り急がないようにしてもらいたいですが、今夜は風が強いとのこと、季節・気候に正直な桜に頑張ってくれとも言えないですので、本格的な花見が未だだ!と言う方は「お急ぎください」ですね。
スムース・ジャズ
本日のご紹介は、グローヴァー・ワシントン・ジュニア
グルーヴ感とファンキー感たっぷりの大好きナンバーです。
10分以上もずっと全力疾走しているかのようなグローヴァーのステージを見てるといつも、
『もうこれは、スポーツで、彼はアスリートだ!』と思ってしまいます。
Let it Flow
個人的に音楽とのお付き合いは、
60年代後半のプログレッシヴロック、ハードロックから始まり、
70年の中頃からハードだけど、スタジアムロックなるものが出てきて、そのポップさに少しとまどいを感じながら、
80年には就職もして年齢も大人の仲間入り、
学生時代のアルバイトとは違って、普通に働いて得たお金でお酒と音楽を自由に楽しむようになって行ったあの頃、
相変わらずギターを持てば、ロックのリフやフレーズしか知らず、「ガッ!ガッ!ガッ!・・」と歪ませて弾いていたそんな時に、グローヴァーの曲を教えてもらいました。
当時はスムース・ジャズなんて言葉は無く、フュージョンでひとくくりでしたね。いつからスムース・ジャズって言葉ができたんでしょうねえ。
レコード屋さんでも、ジャズという分類とフュージョンという分類だけだったような・・
『フュージョンっていいじゃん』みたいなこと言って、偉そうに水割りのんでた気がします。
始めはファンキーなベースとギターのカッティングが気になって気になってサックスのメロディーは二の次でしたが、聴き込むうちにスムース・ジャズの精神安定効果に身を漂わせることが快感に・・
仕事のストレスあったのかなあ?そりゃ社会人成り立てで、苦しい時いっぱいありました。
当時は「ストレス」っていう言葉も一般的では無かったような、
「根性でガンバロー」「オー!!」みたいなすごい時代でした。
えっと、ストレスではなくスムース・ジャズでした。
となれば、その後は更なる広がりに
ジョージ・ベンソン、リー・リトナー、アール・クルー、エリック・ゲイル・・・
ギターをやってましたのでどうしてもそちらから入ります。
そして、次はサックス
グローヴァーが入口で、デヴィッド・サンボーン、お御所のザ・クルセイダーズと・・・そうなるとピアノも良いなあ~なんて、
次第にジャズファンの飲み友達にが周りに出てきます。
ビバップを懇切丁寧に教えてくれるんですが、その中で好き嫌いが出てきてしまって、面倒くさくなって、
クロスオーヴァーしたスムース・ジャズにどんどん傾いていきましたね。
GRP(グルーシン・ローゼン・プロダクション)の発足も大きかったですね。
そこからは、ハイブリット的な音楽をハイブリット的に聴きながら酒を飲むスタンスがず~っとです。