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指導者もアップデートが必要!と感じさせる本【桑田真澄の常識を疑え!】

こんにちはー。
週末少年野球コーチをしているじょびスポです。

僕らが子供の頃は厳しい指導ばかりでかなり厳しかったけど、今は時代に合わせて指導法も変わってきてますね。
っていうか、僕自身も怒ったりするのが苦手なんでいつも笑かして茶化してばかり(笑)。
父母の方からはムードメイカー的でありがたいって言ってもらえることもあって嬉しいです。
選手の子達のためにも良き指導者になるべく学びを大事に継続していきたいところです。
GWに久し振りに書店に立ち寄り本を購入してみました。

桑田真澄の常識を疑え!

最近は本を読む時間もあまり取れておらず、ちょっとストレス溜まってます。
ということで、どうせ本を買うならってことで少年野球関連のコーナーへ。
元読売ジャイアンツの桑田真澄氏の著書を発見したので購入してみました。

桑田真澄さんと言えばPL学園高校時代は清原和博さんとKKコンビとして高校1年生の夏の大会から通算5回全て出場しており、4回が決勝へ進出し1年夏と3年夏に優勝しています。
その後は読売ジャイアンツにドラフト1位指名で入団し背番号18のエースナンバーを背に輝かしい実績を残した名投手です。

現役引退後は野球解説者・評論家として活動をしながら早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制コースに合格し首席で卒業。
修士論文「『野球道』の再定義による日本野球界のさらなる発展作に関する研究」で最優秀論文賞も受賞。
現場での野球人だけでなく、学問としても野球に取り組んだほどの方です。

そんな桑田真澄さんの著書が『桑田真澄の常識を疑え!』でした。

もともと独自の極論的な物の言い方をする桑田さんですが、着眼点は素晴らしいです。
全てが正解とは個人的には思いませんが、参考になることばかり。

試合に勝つための技術理論とか配球論を書きたかったわけじゃない。
僕が書きたかったのは、野球が好きで始めた子供たちが、どうしたら楽しく野球をプレーし続けられるか、野球を通して社会で必要なことを学べるかということ。
そして、それを教える指導者とはどうあるべきかということなんだ。

随所に子供たちへの愛情が感じられる本でした。
少年野球指導者の方には一度読んでもらえたらって感じの内容です。
ただやみくもに勝利だけ目指せば良いのか?
子供達に野球をもっと好きになって上手になって欲しいって思っている僕にとっては凄く勉強になりました。
 

間違いだらけの野球の常識

Youtubeで桑田真澄さんが『間違いだらけの野球の常識』というコーナーをやってるのを見たことがあります。
今回の本の中にも同じことが書かれているんですが、せっかくなんで動画で紹介したいと思います。
人体の構造などを科学的に研究していた桑田さんの話って参考になりますね。
僕らはついつい感覚やイメージで指導してしまうんですが、局部だけじゃなく全体的な動きとして伝えていく必要があるなぁーって思います。
特に小学生相手の指導となると言葉の受け取り方はそれぞれ全然違ったりしますもんね。
ということで、動画をご覧くださいませ。

どうでしたか?
知らなかったぁーー。
そんなの知ってるよぉー。
いろんな感想があると思いますが、実はこの桑田理論を僕はコッソリ指導に役立ててます。
今まで自分が経験してきたことだけが野球の全てではなく、まだまだ知らないことや新たな理論がたくさんあって、知ることができるのが凄く楽しいんです。
少年野球コーチとして、そして野球人としてもアップデートしていきたいなって思ってます。
主役である少年野球の子たちのために頑張るぞぉーーー!!!

それでは、またっ!


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