こんにちはー。
内野も守れるけど、外野の方が得意だし落ち着くじょびスポです。
少年野球コーチではお手本的な立場で内野を守ることもあるけど、実は苦手なんでドキドキしながらやってます（笑）。
内野の上手い下手ってのは分かりやすいけど、外野の巧さって分かりにくいですよね。
今日は外野の守備でも文句なしに巧さが分かる元プロ野球選手のことを書きます。
一芸に秀でた守備職人【英智】
落合監督が絶大な信頼を置いた守備職人・英智。
落合監督時代の中日ドラゴンズになくてはならない選手でした。
派手さはないけども試合終盤の大事な場面で守備固めとして出場してきて大仕事をやってのける姿がカッコよかったです。
画像引用元 Youtubeより
英智（ひでのり）
1976年5月9日生まれ
岐阜県羽島市出身
身長182センチ 体重74キロ
本名は蔵本英智ですが、現在は結婚して説田英智だそうです。
岐阜県立岐阜商業高校から名城大学に進学し、1998年のドラフト会議にて中日ドラゴンズから4位指名を受けプロ入り。
入団後は2年目まで一軍出場機会はなかったものの、2001年に一軍デビューし2002年から出場機会を増やしていきました。
転機は落合監督が就任した2004年。
「オレ流野球」の一つ「一芸に秀でた選手が必要」を象徴する選手として代走や守備固めとして活躍します。
レギュラーとしての出場期間は短かったが、チームにとってなくてはならない選手として活躍し2012年に引退。
引退後は中日ドラゴンズの外野守備走塁コーチとしてユニフォームを着続けています。
まずは、知らない方のために英智のスーパープレイ集からどうぞ。
引退セレモニーでの大遠投
英智のスーパープレイもイロイロ覚えていますが、忘れられないのが引退セレモニーでの大遠投。
ファンへ感謝のスピーチの最後に・・・
最後にテレビで見ているお母さんのために全力で遠投を一投捧げて終わりたいと思います。
そう言ってホームベース付近からライトポール目掛けて大遠投！
その強肩から放たれたボールはライトポールを見事に直撃！
イチロー並のスーパープレイを最後に見せてくれました。
感動したわぁー。
この一投は中日ドラゴンズファンには忘れられない一投になって心に刻まれたと思います。
最後は「もう一回」のファンからのアンコールに応えてファンの待つライトスタンドにもう一度投げ込んで終了。
最後に中日ドラゴンズを何度も救った強肩が見られて幸せでしたね。
これからもコーチとして後進の育成に情熱を注いでもらって素晴らしい選手を育てて欲しいなと思います。
最後にもう一本、スーパープレイ集で締めたいと思います。
それでは、またっ！
