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『悪夢のエラー』すらネタにするG.G.佐藤のTwitterが面白過ぎる!

『悪夢のエラー』すらネタにするG.G.佐藤のTwitterが面白過ぎる!

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
年明けから自身のTwitterのタイムラインにある元プロ野球選手のツイートがよく表示されるようになりました。
NPBから戦力外選手になってイタリアの野球リーグへの挑戦とか変わった経歴の選手でした。

キモティ〜!【G.G.佐藤】

画像引用元 Youtubeより

佐藤隆彦(さとう たかひこ)
1978年8月9日生まれ
千葉県市川市出身
身長185センチ 体重98キロ

経歴をさらっと。
小学生時代からリトルリーグで野球を始め、中学時代は野村克也さんの奥さん・野村沙知代さんがオーナーを勤めていた港東ムースに在籍し、全国優勝も経験。
高校は神奈川県の桐蔭学園高校でプレーし卒業後は法政大学に進学し内野手としてプレーするもレギュラーの座を奪うことはできませんでした。
卒業後はアメリカのマイナーリーグ・フィラデルフィア・フィリーズ1Aに入団し内野手としてプレーするも強肩を見込まれ捕手にコンバート。
2002年に帰国後はアルバイトをしつつ、西武ライオンズの入団テストを受け伊東勤さんに見出され、2003年NPBドラフト会議で7巡目指名を受け入団。
1年目の2004年から打撃を買われて45試合に出場するも捕手としての出場は2軍でもなく、一塁手やDHとしての出場。
2005年には捕手が多いというチーム事情から内野手(一塁手)としての登録になるもシーズン後半は外野手へと転向。
2006年には開幕から外野手登録され、プロ入り3年目で捕手・内野手・外野手の3通りで登録されるという異色の経歴に。
2006年、2007年と長打力を活かした打撃が好調で外野手のレギュラー的な活躍を見せる。

その明るいキャラも話題となりお立ち台での「キモティー!」がファンからも愛されるていました。

2008年も好調を維持し北京オリンピック野球日本代表にも追加招集され期待されるも・・・
彼の野球人生を大きく左右する『悪夢のエラー』となる3失策をしてしまいメダルを逃すことに。
正直、ここから立ち直れないんじゃないかと本当に心配したのですが、なんとか復帰してくれてホッと一安心。
2010年には打率が2割前後と低迷し2軍落ちをし、2011年は若手起用というチーム方針から一軍昇格はなくシーズン終了後に戦力外に。
そして2012年にはNPBではなくイタリアのベースボールリーグ、フォルティチュード・ボローニャ1953と契約し42試合の出場で打率.319を残すも8月21日に解雇。
帰国後は富山県のクラブチームであるロキテクノベースボールクラブへ選手兼コーチとして入団しプレーするも西武時代の恩師・伊東勤さんがロッテの一軍監督へ就任したことから2012年ロッテの秋季キャンプ中に入団テストを受け入団することに。
1年ぶりにNPB復帰して2013年は開幕一軍で迎え、2軍落ちもありながら30試合の出場するも2014年は一軍公式戦0となりシーズン終了後に戦力外通告を受け現役引退。

現役引退後は父親が社長を務める株式会社トラバースに就職し、社内の軟式野球チームでもプレーを続けながら監督も兼務しているそうです。

第二の人生でも頑張ってる姿が見られるのはファンとして嬉しいですね。
現在もバラエティ番組にも時々出演したり明るいキャラクターが人気で、会社のYoutubeチャンネル『トラバースTV』のMCを務めたりと活躍しています。
 

G.G.佐藤の由来には野村家の存在が

登録名にローマ字が入っている独特の『G.G.佐藤』という名前。
現在ではT-岡田とかK-鈴木がいますが、一番最初はG.G.佐藤さんとSHINJOさん。
『G.G.』って一体なに?って思いますよね?
これは・・・『猫背で顔がジジくさい』ことから来ており、港東ムース時代に野村沙知代オーナーから「シャキッとしなさい。ジジイじゃないんだから」と叱られたことからスタート。
そしてアメリカでプレーすることになった際の代理人が団野村さん。
その際の登録名で『ジジィ』を『G.G.』にと提案してくれたのがスタートなんだそうです。
そして帰国後のNPBでもそのままG.G.佐藤を登録名に許してくれた西武ライオンズも凄いですよね。

なかなか面白いエピソードでしたし、長年の謎が解けてスッキリという方もいるのではないでしょうか?
G.G.佐藤さんはトークも面白いんでトラバースTVもチェックしていこうと思います。

悪夢のエラーさえネタにしてしまうTwitterが面白い

もう一つフォローをオススメしたいのがG.G.佐藤さんのTwitter。
北京オリンピックでの悪夢のエラーすらネタにしてしまうのは精神的に凄いなと。

パンを落球しちゃったんですね(笑)。
失敗を糧にこの領域にまで達するにはハンパない精神力だなと。

失敗してしまったり、ミスをしてしまうことは誰にでもある。
しかし、それをどう乗り越えるかが大事。
G.G.佐藤さんも当時は死ぬほど悩んだと思います。
そこを通り越して人として一回りも二回りも大きくなったんだなと。

いつか笑って話せる日が来ることを信じて、前に進みましょう。
僕も頑張っていこうーーっと。
それでは、またっ!



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