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変則右腕からゴロの山を築く青柳晃洋投手が遂に通算11回目の『雨柳さん』発動!

変則右腕からゴロの山を築く青柳晃洋投手が遂に通算11回目の『雨柳さん』発動!

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
梅雨入りとともに雨が続いて全国的に野球ができない日々が続いています。
早く晴天の下で思い切り野球が楽しめる季節の到来を待ち望んでいます。

通算11回目の雨柳さん発動

阪神タイガースで活躍する先発投手の青柳晃洋投手ですが、一部ファンの間では『雨男』として知られています。
先週5月20日の甲子園球場での試合も先発予定が雨で流れてしまい、今期3回目(通算11回目)の試合中止となってしまいました。

スポニチ調べでは予告先発が始まった12年以降、阪神で天候を理由にした中止は75試合あり、右腕はついにメッセンジャーに並び球団トップに立った。19年まで10年間在籍し長年エースとして君臨した助っ人右腕に比べ、6年目の右腕は驚異的ペースと言える。
引用元 Sponichi Annexより

外で行うスポーツですし、梅雨時期なので仕方がないことですが、ファンも本人も雨男を認識しており公式グッズまで発売されています。

画像引用元 阪神タイガース公式サイトより

ホームグラウンドが屋外の甲子園球場なので、今後も雨柳さんが発動してしまうとは思いますが。。。

ゴロの山を築く併殺名人

青柳晃洋投手の持ち味と言えば、変則サイドスローから低目にボールを集めてゴロの山を築くグラウンドボールピッチャー。
最速148キロのストレートを中心に、スライダー、シュート、ツーシーム、チェンジアップ、カーブを投げ分けます。
手元での変化でボールの上を打たされてしまうんでしょうね。

芸術的なピッチングで、併殺名人!
 

実は送球がめっちゃ苦手

投球ではコントロールが良くても、一塁への送球が苦手という投手って結構います。
僕も実は苦手でピッチャーゴロやバント処理で余裕があるとめっちゃ投げにくいんです。
あの微妙な短い距離の投げ方が分からんのです(泣)
実は青柳投手も送球が苦手で、ピッチャーゴロの時は一塁近くまで走っていって下からトス。
三塁方向への打球の場合はワンバウンドでの送球をしてます。

特に変則サイドスローだから、短い距離での上投げが難しいんでしょうね。
苦手と割り切って不恰好でも良いからワンアウトを取るという姿勢は野球少年たちにも見習って欲しいとこです。

サイドスローは小学生時代から

最後にプロフィール的な感じでまとめておきます。

画像引用元 YouTubeより

青柳晃洋(あおやぎ こうよう)
1993年12月11日生まれ(27歳)
神奈川県横浜市出身
身長183センチ 体重80キロ

小学5年生で野球を始め、6年生の頃には指導者の勧めでサイドスロー投手に。
生麦中学校では野球部に所属し、松坂大輔投手に憧れオーバースローに転向するもすぐに肘を痛め、それ以来ずっとサイドスロー一筋に。
川崎工科高校へ進学すると1年秋から主力投手としてチームを牽引するも全国大会出場は叶わず。
帝京大学へ進学後は1年目から公式戦に出場するなど活躍し、リーグ通算37試合登板、15勝9敗、防御率1.91をマークし2015年のNPBドラフト会議にて阪神タイガースから5位指名で入団。
ルーキーイヤーは2軍スタートでしたが、6月1日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて一軍戦初登板。
後半戦では先発陣の一角を担うかつヤックを見せ4勝5敗、防御率3.29というまずまずの活躍を見せる。
2年目、3年目と一軍・二軍を行ったりきたりしながらも安定した活躍を見せ、2019年シーズンからは先発ローテーションの一角を担う先発投手へと成長しました。
これからも貴重な変則サイドスローとして唯一無二の存在感を見せて活躍してくれることでしょう。

問題点だった制球力も年々向上しているので、巧みな投球でゴロを打たせまくるんでしょうね。

今日は意外と内容盛り沢山な個性派・青柳晃洋投手について書いてみました。
皆さんも青柳投手が先発の時はいろいろと楽しみにしながら応援してあげてくださいね。
それでは、またっ!

 



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