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オリックス中嶋監督が我慢して使い続け、リーグ優勝の原動力となった無名の若手【紅林弘太郎】

オリックス中嶋監督が我慢して使い続け、リーグ優勝の原動力となった無名の若手【紅林弘太郎】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
プロ野球選手の実力って本当に紙一重の差なんだなぁと思うこともしばしば。
無名の若手が急に出てきてレギュラーを奪っちゃうって本当に面白いですね。

リーグ優勝の原動力となった無名の若手【紅林弘太郎】

2021年シーズンのオリックス・バファローズはシーズンを通しての若手の成長が大きかったと思います。
昨シーズン最下位だったオリックスが優勝するだなんてなかなか予想できないこと。
その中でも今まで無名だった選手が大きな成長を見せてくれましたよね。
四番打者を務めた杉本裕太郎選手も凄かったけど、この紅林選手もビッグサプライズ。
だってプロでの実績も全然ない高卒2年目の選手が10代で開幕スタメンに名を連ねてシーズン通して活躍したんですよね。

画像引用元 YAHOO JAPANニュースより

紅林弘太郎(くればやし こうたろう)
2002年2月7日生まれ(19歳)
静岡県藤枝市出身
身長186センチ 体重94キロ

小学2年生で少年野球を始め、中学は青島中学校の軟式野球部に所属。
駿河総合高校入学直後の1年春からベンチ入りし、1年夏には遊撃手のレギュラーに。
3年春にU-18日本代表候補合宿に静岡県から唯一選出され、奥川投手から二塁打を放ちプロからの注目を集める。
3年夏の静岡大会で準優勝となり甲子園出場は叶わずでしたが、高校通算40本塁打を記録した長打力のある大型遊撃手へと成長。
2019年のNPBドラフト会議にてオリックス・バファローズから2位指名を受け入団。
甲子園出場経験のないほぼ無名の状態なのにドラフト2位ってスカウト陣からの評価が高かったんですねぇー。

 

ルーキーイヤーとなった2020年は新人ながらウエスタン・リーグ全86試合に出場し、打率.220、1本塁打、20打点。
シーズン終盤の11月3日に一軍初昇格し、東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて8番遊撃手で初先発出場。
5試合に出場し4安打、2打点を記録。
2021年シーズンは中嶋監督による大抜擢を受け開幕戦で球団初となる「10代開幕遊撃手スタメン」を果たす。
打率は常に2割前半であったが、我慢強い起用に応えてシーズンで大きく成長を見せましたね。
最終成績は136試合出場で打率.228、10本塁打、48打点ですが、数字以上に大事な局面で打ってた印象が強い。
勝負強さがウリの選手ですね。
守備でも17失策を記録してしまっていますが、機敏な動きで素晴らしいプレーを続けてた印象。
さらなる飛躍に期待したいですね。

クライマックスシリーズでも安定した守備でチームに貢献してましたね。
シーズン前半と後半では守備での安定感も全く別人のようになり、チームからの信頼も得ていました。
大柄な身体を柔らかく使っての守備はいいですねぇー。

来シーズンは相手チームからのマークもきつくなるとは思いますが、さらなる成長に期待したいですね。
それでは、またっ!
 


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