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50m5秒台と言われるプロ野球選手VS陸上選手の勝負はやっぱり圧倒的な差でした。

50m5秒台と言われるプロ野球選手VS陸上選手の勝負はやっぱり圧倒的な差でした。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
俊足の野球選手って憧れるんですよねぇ。
相手チームに隙があれば次の塁を陥れる走塁とか大好きです。
そんな俊足自慢のプロ野球選手と陸上選手が50m勝負したらどっちが速いんだろう?
100mとなれば陸上選手の方が速いのは間違いないですが、短い距離だったらワンチャンあるのでは?そんな風に思ったことはありませんか。
でもね、実際に対決してみたら結果は圧倒的な差でした。

プロ野球選手VS陸上選手の50m勝負

プロ野球選手の中には50m走のタイムが5秒8とか5秒9という俊足の選手がいます。
NPBの俊足自慢が陸上選手と対決したらどうなるのか?
そんな夢の対決がTV番組で行われました。

1コース 小深田大翔(東北楽天ゴールデンイーグルス)
2コース 小池祐貴(100m 9.98)
3コース 和田康士朗(千葉ロッテマリーンズ)
4コース 桐生祥秀(100m 9.98)
5コース 塩見泰隆(東京ヤクルトスワローズ)
6コース 松原聖弥(読売ジャイアンツ)

結果は圧倒的な差で陸上選手の2人が勝ちましたね。
しかも記録は陸上界の2人が6秒06でNPB選手は塩見選手の6秒31が最速。

画像引用元 なんJより
 

50m5秒台のプロ野球選手がたくさんいる原因

プロ入り時に50m5秒8の俊足なんていうアピールポイントを持った選手がたくさんいますよね。
ちなみに桐生祥秀選手の50m走のベストタイムは5秒87と言われています。
ってことは、100mを9秒台で走ることができる陸上選手と同じくらいのスピードということになっちゃいます。
でも、実際には先ほどの動画のように6秒3程度なんですよね。
この差は一体なんなんでしょう?

理由は簡単。
高校時代の50m走の計測は基本的に手動計測だからです。
目で見ながら人の手でストップウォッチを押す訳ですから誤差が出るのは当然。
だから5秒8とか出ちゃうんですよね。
陸上競技のようにデジタル計測を行ったら6秒3台になるのは当然ですね。

逆に陸上選手がセーフティーバントをして1塁到達までのスピードを計測したらどれくらいのタイムが出るのでしょうか?
NPBで俊足と言われる選手で3秒5程度と言われています。

右打者の荻野貴選手が3秒31とか超速いけど、これも一塁方向へのプッシュバントだからバットに当たる時には既にスタートしてる感じだからこそ。
西川遥輝選手の衝撃的なスピードの3秒17のセーフティーバントも当たる時には既にスタートしてるんですよね。
足の速さプラス技術ですね。
さて、陸上選手の1塁までの到達タイムはどうでしょうか?

1塁までの到達タイムは手動計測で3秒34とのこと。
走りを見ていると圧倒的な速さを感じますが、野球の技術がないため当たってからスタートしてるんですよね。
バント技術の差で野球選手が勝てるってことですね。
それにしても3秒34も圧倒的に速いんですけどね!!!

っということで、野球の技術も加味することで陸上選手よりも1塁到達は速くなることができるってことですね。
単純なスピードを磨くのも大切ですが、野球の技術が大切ですからね!
盗塁だって同じで投手のタイミングに合わせてスタートを切る技術の差がアウトになるかセーフになるかの差。
スピードで負けててもスタートのタイミングや配球を読んだ上で変化球の時にスタートを切るとか。
走塁技術も磨いて先の塁を奪えるようになりましょうー!
それでは、またっ!

 



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