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スティーヴィー・ワンダー「アナザー・ピュア・ラヴ」での協演、ジェフ・ベックの神秘的な響きのソロがいい

スティーヴィー・ワンダー「アナザー・ピュア・ラヴ」での協演、ジェフ・ベックの神秘的な響きのソロがいい

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

前回ご紹介した、スティーヴィー・ワンダーの「トーキング・ブック」に収録されている「迷信(Superstition)」を、アルバム作成に力を貸してくれたお礼にジェフ・ベックに贈るきっかけとになった、その参加曲が「アナザー・ピュア・ラヴ(Lookin’ for another pure love)

1972年、ジェフ(・ベック)は、第2期・ジェフ・ベック・グループがそろそろ終焉に向かっているころだったと思いますが、
(たしか、72年9月に解散だったような記憶があります。スティーヴィー(・ワンダー)のトーキング・ブックがリリースされたのは10月ですので、まさに解散寸前のことと推測できますね)
アメリカの黒人アーティストの音楽に傾倒していることが、スティーヴィーの「トーキング・ブック」に参加しているところからわかります。

その解散の直前にリリースしたアルバム「ジェフ・ベック・グループ」の中で、スティーヴィー・ワンダーの作品「アイ・ガット・トゥ・ハヴ・ア・ソング」をカヴァーしていますので、その関係からトーキング・ブックへのお誘いもあったのかも知れないですね。
それにしても渋い選曲です。

そんな中で、スティーヴィーのアルバムのアナザー・ピュア・ラヴで、ソロを演ってます。
そのプレイは、ジェフの心の中を勝手に想像させて頂いて、
『聴いていて、指の先までスティーヴィーの世界に入り込んで、深いところにある何か(グループとして行き詰まっている袋小路から出口を見つける手がかり)に触発され、神秘的な響きを感じる』
なんて思って聴いてます。

アナザー・ピュア・ラヴ

この曲は、シリータ・ライトの作品です。
シリータ(・ライト)は、1946年ペンシルベニア州うまれで、
1970年から1972年まで、スティーヴィーのパートナーでした。
歌詞は、別れを詩ってます。シリータとスティーヴィーの関係を詩にした感じで、どんどん深読みしたくなるアルバムです。

ジェフは、この協演(とシリータとの出会い)で後に、スティーヴィーがプロデュースしたシリータのアルバム「スティーヴィー・ワンダー・プレゼンツ・シリータ」の中から、「コーズ・ウィブ・エンデッド・アズ・ラヴァーズ」の提供を受けます。
迷信をスティーヴィーがリリースしたことへのお詫びのしるしとして、邦名は、そうです「哀しみの恋人たち」です。

スティーヴィーの演る「迷信」は、バカ売れだったからなのか、こんなライヴもあります。
あの【セサミ・ストリート】です。幼児向け番組でのパフォーマンスです。
アメリカの懐は深いし広いですね。
幼児たちがうらやましいです!

迷信 (Live on Sesame Street)

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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