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まさかのサヨナラインフィールドフライ!落球により主審ですら判定を間違えてしまった滅多に起こらないプレーに。

まさかのサヨナラインフィールドフライ!落球により主審ですら判定を間違えてしまった滅多に起こらないプレーに。

こんにちはー。
先日、ルールブックの盲点について書いたのですが、数年前にもう一つルール間違いでまさかのサヨナラ勝利となってしまったプレーがあったことを思い出したので、そのプレーについて書いてみます。

あ、先日の記事に関してはこちらから→野球ルールブックの盲点をついたプレーで1点追加。【第4アウト(第3アウトの置き換え)の話】

サヨナラインフィールドフライ

世にも珍しいプレーが起きてしまいました。
2015年5月4日の広島カープVS読売ジャイアンツ戦、9回裏2対2の同点・1死満塁でのプレー。
サヨナラの大チャンスに打者・小窪選手が残念ながらピッチャー前への内野フライを打ち上げてしまいました。。。
打球を見た三塁審判がインフィールドフライを宣告!!!

誰もが巨人の内野手がフライをキャッチして2死満塁となると思っていたのですが・・・
まさかの落球でフェア!!!
その後のインフィールドフライ宣告後のプレーの選択を間違えてしまった結果・・・・
広島カープがサヨナラ勝ちとなってしまったんです!
え???何が起こった???
『???』の中で試合が終わってしまった感じでしたよねぇ(笑)。
まずは動画で流れをご覧くださいませ。

動画を見てもよく分からないですよね(笑)
ということで、詳しく解説をしていきますね。

インフィールドフライとは

『無死』または『一死』で、走者が『一、二塁』または『満塁』の状態の場合に発生する可能性のあるルールです。
打者がフェアのフライを打ち上げた時に、内野手が普通の守備行為を行えば捕球できる場合に適用されるルール。
守備側がわざとボールを落としたりして二つ以上のアウトを取ることを防ぐためにインフィールドフライが宣告されます。
わざとボールを落とすなんてスポーツマンシップに反するプレーですもんね。
インフィールドフライが宣告されると打者は宣告された時点でバッターアウトとなります。
それは守備の選手が落球したとしても、宣告された時点でアウトになっているので、打者はプレーできません。

守備側がフライを捕球すれば、普通の流れと同じで走者には帰塁の義務が発生するので塁へのリタッチが必要です。
問題は今回のように守備側が落球などで捕球できなかった場合です!
捕球されなかったため、フライ捕球時のように塁へのリタッチの義務は発生しません。
でも、打者はインフィールドフライ宣告時にすでにアウトになっているため、次の塁へと走る必要はないんです。
全ての走者はフォース状態から解除されているため、進塁の義務はありません。
要は進塁を狙ってもいいし、元の塁にいてもいい状態です。
フォース状態が解除されているから、走者をアウトにするためにはタッチプレイとなります。
つまりフォースアウトのように進塁先の塁を踏んでも、帰塁先の塁を踏んでも走者をアウトにはできません。

サヨナラインフィールドフライが発生してしまったメカニクス

先ほどのシチュエーションでは打者・小窪選手は内野フライを打ち上げ、インフィールドフライを宣告された時点で打者アウト。
ジャイアンツ守備陣がフライを捕球できず落としてしまったことで、三塁走者が本塁めがけて走ってきちゃったんで一塁手はボールを拾って本塁を踏んでフォースアウトに・・・・ならないよね!

滅多に起きるプレーじゃないため主審も思わず間違えてしまってアウトとジャッジしてしまいました(笑)。
思い出してください。
捕球できなかった場合はフォース状態が解除され、進塁の義務がなくなりタッチプレイとなるんでしたよね?
だったら三塁ランナーが本塁に走ってきちゃったのならば、タッチしないとアウトにすることはできません!!!

実はこの時、三塁ランナーもルールを把握できておらず咄嗟に間違えて本塁に走っちゃったんです(笑)
お前もミスってんのかーーーい!!!(笑)
結果としてこのミスが得点になってしまって広島カープの勝利となりました。

主審ですら間違えてアウトのジャッジをしてしまったようなレアケースで一番素晴らしかったのは、三塁コーチャーの石井琢朗コーチ。
緒方監督もベンチから飛び出てきて審判にアピールをして判定が覆ったんです!

歴史は繰り返される

緒方コーチと石井琢朗コーチがいち早くこの抗議ができたのも、昔こんなプレーがあったからだったんではないでしょうか?
広島カープVS大洋ホエールズ戦で、まさかのサヨナラインフィールドフライ!

1991年の出来事のようですので、緒方監督は当時選手としておそらく試合に出てたんじゃないですかねぇ?
石井琢朗選手は1991年ですと、まだ投手登録ですのでベンチにでも入ってたのかも知れませんね?
強烈に記憶に残るプレーだったんじゃないでしょうかね?

ということで今日は滅多に起きないようなインフィールドフライでの落球の話を書いてみました。
野球の試合で、もし同じシチュエーションに出くわした時に迷わずプレーできるように記憶の片隅にとどめて置いてくださいね。

それでは、またっ!
 


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