こんにちはー。
昨日は世界の奪三振王ノーラン・ライアンのことを書きましたが、今日はサウスポーの素晴らしい奪三振王のことをご紹介。
通算奪三振数はノーラン・ライアンに次いで歴代2位の凄い人なんですよー。
最強左腕【ランディ・ジョンソン】
僕の中で史上最高の左腕と言えば『ランディ・ジョンソン』と言うくらいの素晴らしい選手。
通算奪三振数4875(歴代2位)、サイ・ヤング賞5回、最多奪三振9回、最優秀防御率4回、最多勝1回などなど様々なタイトルを手にしたレジェンド投手。
208センチの長身から放たれる最速102mph(約164キロ)のストレートと高速スライダーを武器に三振の山を築いた凄い投手だったんですよ。
画像引用元 Wikipediaより
ランドール・デビッド・ジョンソン(ランディ・ジョンソン)
1963年9月10日生まれ
アメリカ・カリフォルニア州出身
身長208.3センチ 体重102.1キロ
6歳の時に野球を始め、本格的に野球をするため8歳の時にリトルリーグ入団のオーディションを受けたが、身体が大きすぎるため年齢詐称を疑われたんだそうです。
昔から大きかったんですね(笑)。
高校卒業後の1982年のMBLドラフト4巡目(全体89位)でアトランタ・ブレーブスから指名を受けるも、南カリフォルニア大学への進学を選ぶことに。
そして1985年のMLBドラフト2巡目(全体36位)でモントリオール・エクスポズから指名を受けプロ入り。
1986年はA級、1987年はAA級、1988年はAAA級と順調に階段を上がり、9月にメジャーデビューすると3勝をあげました。
1989年5月にトレードでシアトル・マリナーズに移籍し、1998年まで在籍し活躍。
1998年7月にヒューストン・アストロズへとトレードで移籍。
1998年12月にはアリゾナ・ダイヤモンドバックスへと移籍。
2005年1月にニューヨーク・ヤンキースへとトレード移籍し、2007年に再度トレードでダイヤモンドバックスへと移籍。
2008年シーズン終了後にFAとなりサンフランシスコ・ジャイアンツと契約し、2009年シーズン終了後に引退しました。
MLB22年で通算303勝166敗2セーブ、防御率3.29という素晴らしい成績で46歳まで現役を続けたんですね。
それでは、ランディ・ジョンソン投手の素晴らしい投球をご覧ください。
160キロのストレートに150キロ近いスライダーがきたら打てないですよね。
しかも左のサイドスローに近い、スリークォーターから投げられるため角度がついたクロスファイヤーになるからさらに打者にとっては驚異ですね。
最年長完全試合達成
投手にとって永遠の憧れでもある完全試合達成。
もともとコントロールが悪かったランディ・ジョンソンですが、ライバルチームに所属していたノーラン・ライアンに教えを請い制球が安定して好成績をあげることができるようになりました。
そしてついに2004年5月18日のアトランタ・ブレーブス戦にて40歳8ヶ月で完全試合を達成!
最後の打者もストレートで空振り三振ってのがカッコイイですね!
今見ても、本当に凄い投手ですよね!
まさに最強左腕だと思います!
今日は遅咲きのレジェンド投手の紹介でした。
それでは、またっ!