こんにちはー。
プロ野球の開幕が6月19日に決まり、野球が見れるのももうすぐですね!
当面は無観客試合とのことですので、テレビで打球音なども含めて楽しみましょう。
過去記事にも書きましたが、普段聞けない音が聞けると思って楽しんでくださいませ。
普段聞こえない音が聞けてそれはそれで面白い。←過去記事に飛べます
遅咲きのスラッガー【和田一浩】
西武ライオンズ、中日ドラゴンズで活躍し2000本安打も達成した『ベンちゃん』こと和田一浩さん。
僕の地元・愛知県では情報番組などで引退後の今も元気な姿が見れます。
ほんわかしてて飾らない性格がとっても好印象な方です。
遅咲きとして知られる和田さんですが、なんと2000本安打の9割が30歳以降という超遅咲きの苦労人。
20代の頃は149本のヒットしか打っていなかったんですって。
画像引用元 Wikipediaより
和田一浩(わだ かずひろ)
1972年6月19日生まれ
岐阜県岐阜市出身
身長182センチ 体重90キロ
小学3年生の時に野球を始め、岐阜商業高校では2年生の時にセンバツ甲子園大会に控え捕手として出場。
高校卒業後は東北福祉大に入学し仙台六大学野球連盟で活躍し4年次には主将となり春のリーグ戦でMVPも獲得。
残念ながらドラフトにはかからず、大学卒業後は社会人野球の神戸製鋼に入社し、社会人野球通算打率.429という打率を残し1996年NPBドラフト会議で西武ライオンズから4位指名を受け入団。
入団当初は球界を代表する伊東勤捕手がおり代打での出場が多く、1998年からは打力を活かすために外野手にも挑戦。
2001年には東尾修監督に次世代を担うバッテリーとして期待され松坂大輔投手とともに開幕戦でスタメンマスクを被りましたが、守備位置は捕手と外野手と一定してなかったのですが、2002年からは外野手に専念。
30歳として迎える2002年についに5番左翼手のレギュラーを奪取し、初の規定打席に到達し打率.319、33本塁打、81打点という好成績をあげ一気にブレイク。
2007年シーズンまで西武ライオンズで活躍した後に、FAで中日ドラゴンズに移籍。
2015年シーズン終了後の引退まで長く活躍し、2015年6月11日には遂に2000本安打も達成。
42歳11ヶ月という最年長記録での到達となりましたが、20代で149本しか打っていなかった男が見事に大輪の花を咲かせたって感じですね。
弾丸ライナーで突き刺す変態的弾道ホームラン
和田一浩さんのバッティングフォームは超個性的で、極端なオープンスタンスから左足を上げ思い切り振り切る独特なスイング。
なんであんなスイングで打てるんだろう?って今だに謎です。
もっと驚くのが超低弾道でホームランになる打球。
センターライナーかなという打球がスタンドに弾丸ライナーで突き刺さるというホームラン。
打たれた投手もビックリするくらいの変態的弾道のホームランが思い出されます。
レフトに打ったのかと思うようなスイングでライトスタンドにホームランを打っちゃうことも。
そんな独特のバッティング動画をどうぞ。
やっぱりよく分からないし理解できないけどとにかく凄い打者ですね。
なかなかこういう打者も他にはいない唯一無二のスラッガーでしたね。
サントリードリームマッチでのピッカリ芸
プロ野球選手のOBが集い試合をするサントリードリームマッチ。
その中でも名物となっているピッカリ芸というのがあります。
バッテリーは佐野慈紀投手と小田幸平捕手、打者は和田一浩さんとなると・・・
共通するのは髪型・・・(笑)
そんな3人プラス審判まで巻き込んでのピッカリ芸をご覧ください。
鈴木球審、大和塁審まで巻き込んじゃってファンを楽しませてくれています。
ちなみに2016年にも3人でプチ乱闘してます(笑)。
2018年にはモジャモジャ後ろ髪状態の佐野慈紀投手に対して「違うじゃないか」と他の4人と詰め寄る姿も(笑)。
この日のために1年間、地毛を伸ばして朝パーマをかけてきた佐野慈紀投手。
ファンを楽しませるために引退後もプレーしてくれるOB選手たちは最高ですね。
今日は遅咲きのスラッガー和田一浩さんのことを書いてみました。
またこんな個性的な選手がファンを楽しませてくれるのを期待したいですね!
それでは、またっ!