こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
僕たち野球人にとって夢の舞台である甲子園にて史上初の交流試合が開催されました。
春のセンバツ大会が新コロの影響で中止となり、その代替として出場予定校が試合を行うことができる大会です。
夏が来たなと感じさせる熱い試合が繰り広げられました。
特例措置で魂のノック復活【磐城高校】
今大会で一番感動したのが福島県から21世紀枠で出場予定だった磐城高校。
春のセンバツ大会が中止となってしまったことで、まさかの出来事が起きてしまいました。
これまで指導してきた木村保監督が3月30日をもって転勤が決まってしまったのです。
公立高校なので仕方のないことなのですが、とてもやりきれない悲しい出来事でした。
学校長、大場敬介部長もともに3月末で離れることとなり、トリプルショック。
そんな中、交流試合大会が開催されることとなり磐城高校が甲子園に25年振りに出場が決まりました。
この試合で感動的なことが起こりました。
特例措置で木村保前監督が試合前のシートノックを打てることになったんです。
シートノックでは春のセンバツのためにと磐城高校野球部OBの同期から贈られたバットと監督時代から使っていたバット2本を持ってグランドに立ちました。
ノック一本一本を噛みしめるように丁寧に打つ姿に感動してしまいました。
それでは、魂のノックをご覧ください。
凄く感動したし、特例措置を認めてくれた高野連さんも素晴らしい。
選手たちにとっても最高の舞台での経験となったのではないでしょうか!
磐城高校のセンバツ大会中止、木村保前監督の異動などこれまでの5ヶ月間をまとめられたニュースも涙なくしては見れません。
人として素晴らしい方だなと感じました。
磐城高校の皆さん本当に良かったですね。
また甲子園に帰ってきてくれる日を楽しみにしたいと思います。
野球って本当に素晴らしいなっ!
それでは、またっ!
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