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スパーズ黄金期を支えたバンクショットの達人【ティム・ダンカン】

こんにちはー。
最近NBAのビッグマンのことを書いていたのですが、往年の名選手のことも紹介したいなと。
サンアントニオ・スパーズの黄金期を作り上げ5度のNBAチャンピオンとなった素晴らしいプレイヤーです。

キャリアの全てをスパーズに捧げた男【ティム・ダンカン】

画像引用元Youtubeより

ティム・ダンカン
1976年4月25日生まれ
アメリカ領ヴァージン諸島セント・クロイ島出身
身長211センチ 体重113.5キロ

幼少期より水泳を始め、自由形の選手としてあまりか代表入りを目指しヴァージン諸島代表としてジュニアオリンピックにも出場するほどの選手に。
しかし1898年に巨大ハリケーンが島を襲い、島で唯一の国際大会レベルのプールが使用不能になってしまい、水泳への情熱を失ってしまった。
バスケットボールを始めたのは中学3年生の時でエスプコパル高校に進学後メキメキと成長しウェイク・フォレスト大学へと進学することに。
ウェイク・フィールド大学では3年連続の最優秀守備選手賞の受賞やリバウンド王、年間最優秀選手賞など様々な賞を獲得するほどの大活躍を見せ、1997年のNBAドラフトにてサンアントニオ・スパーズから全体1位指名を受けNBA入り。
ルーキーイヤーから19シーズンをスパーズ一筋で過ごし、NBAチャンピオン5回、新人王、シーズンMVP2回、ファイナルMVP3回、デビュー以来2010年まで13シーズン連続でオールスターにも選ばれ続けました。
スパーズ入団直後は216センチの大黒柱デビット・ロビンソンとともにツインタワーとしてパワーフォワードでもプレイしていました。
ロビンソン引退後はトニー・パーカー、マヌ・ジノビリとともに中心選手としてチームを支え続けることに。
その後もスパーズのフランチャイズプレイヤーとして大活躍して2015年に引退し素晴らしいリーダーシップを発揮した選手でした。
その貢献度から背番号21番はスパーズの永久欠番となり、2020年にはバスケットボール殿堂入りも果たしています。
引退した現在はサンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチとしてチームを支えています。

若い頃はダンクシュートもバリバリ決めてたんだよなー。

The Big Fundamental

ティム・ダンカンはプレイに派手さがないため「地味」というイメージがあるが常に冷静で基本に忠実なプレースタイルからThe Big Fundamentalという愛称で呼ばれていました。
基本・基礎がしっかりと身についており、着実に得点を重ねていました。
ミドルシュートも上手いし、ポストプレーも巧かったんですよね。

個人的に一番イメージがあるのがバンクショットの達人ってこと。
リングに直接ではなくバックボードに当てて入れるバンクショットを多用していたイメージが残ってます。
しかもそれが凄く巧かったんだよなぁー。
ローポストでボールをもらって巧みなステップワークからダンク、フックシュート、そしてバンクショット。
簡単そうに得点を重ねていくのが凄かったぁー。
バンクショットを気にしながらダンカンのポストプレーをご覧くださいませ。

晩年はダンクシュートなどの派手さがなくなり、さらにミドルシュートなどに磨きがかかったイメージです。
っていうか晩年はジャンプせずにリバウンドを取ったりシュートしたりって感じでしたね(笑)。
スクリーン役などチームを陰から支える素晴らしいプレーをしていたからこそ、39歳まで現役でいられたんですね。

今日はバンクショットの達人ティム・ダンカンの紹介でした。
またこんな素晴らしい活躍を見せてくれるプレイヤーの登場を楽しみにしてます。
それでは、またっ!

 



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