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驚異のフェイダウェイで欧州出身初のMVPを獲得したビッグマン【ダーク・ノビツキー】

驚異のフェイダウェイで欧州出身初のMVPを獲得したビッグマン【ダーク・ノビツキー】

こんにちはー。
今日はサクッとバスケブログ。
ちょっと余裕がない時はこんな感じで軽くいきますが、ご容赦くださいませ。

欧州出身選手で初のMVPを獲得【ダーク・ノビツキー】

2019年シーズン終了後に21年間の現役生活を引退した素晴らしい選手の紹介です。
しかもフランチャイズ・プレイヤーとしてダラス・マーベリックス一筋で活躍した選手なんです。
2006−07シーズンにはヨーロッパ人選手初となるシーズンMVPを獲得したんですよね。
凄い選手だったなぁー。

画像引用元Youtubeより

ダーク・ノビツキー(ディルク・ヴェルナー・ノヴィツキー)
1978年6月19日生まれ
ドイツ・バイエルン州ヴェルツブルク出身
身長213センチ 体重111キロ

ノビツキーはハンドボールドイツ代表である父と元女子バスケットボール選手の母の間に生まれ、少年時代はハンドボールとテニスに熱中していたが、13歳の頃にバスケットボールへと転向。
15歳の時にはドイツのプロバスケットボールリーグ2部に所属するDJKヴェルツブルクの下部チームに参加し、この時ふるガー・ゲシュワイザーの目に留まり、個人レッスンを受けるようになる。
そして世界的なプレイヤーを目指してゲシュワイザーとの特訓を経て1994年、16歳でDJKヴェルツブルクの一員となりプロデビュー。
1年目はレベルの高さになかなか適応できなかったが、2年目にはスターターを務めるほどに成長し一気に才能を開花。
1997年にはナイキ主宰のツアーで当時のNBA現役スーパースターのチャールズ・バークレースコッティ・ピッペンらと対戦する機会を得てエキシビジョンゲームで大活躍。
1998年のNBAドラフトにてミルウォーキー・バックスからドラフト1巡目・全体9位で指名を受け、直後にダラス・マーベリックスとトレードとなりマブスに入団することに。
1年目のシーズンこそロックアウトによりシーズン短縮もあり活躍できずにいましたが、2年目にはパス技術をより活かすポイントフォワードに起用され徐々に本来の実力を発揮し始めます。
その後はチームの中心選手として長く活躍し2010−11年シーズンには遂にNBAファイナルも制覇。
ビッグマンながら驚異の得点力と3Pシュートでファンを魅了した素晴らしい選手でした。

分かっていても止められないフェイダウェイ

ノビツキーの代名詞と言えばフェイダウェイシュート。
ビッグマンながらシュートが非常に上手く、ポストプレイからのフェイダウェイは分かっていても止められない凄いプレーでした。
3ポイントシュートも得意でNBAオールスターの3ポイントシュートコンテストでも優勝した経験を持つほど。
ゴール下をファールで止めてもフリースローも得意。
相手ディフェンスからしたら本当に止めるのが難しい選手だったんですよね。
それでは、ノビツキーの素晴らしいフェイダウェイをお楽しみください。

こうして見るとディフェンスも高さを武器にしたブロックショットというよりも相手が飛ぶ前にボールを叩くディフェンスが巧いっすね。
強いというより巧いビッグマンですね!

シュート力の高いヨーロッパ出身のビッグマンが増えたのはノビツキーの影響でしょうね。
NBAのセンターの概念を変えた男と言っても過言ではないでしょう。
デカイのに巧いって羨ましいなぁー。
日本人選手にもこんな選手が出てきて欲しいとこですね。
それでは、またっ!



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