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投手の身体が開かなくなる左手(グラブ側の手)の使い方ドリル

投手の身体が開かなくなる左手(グラブ側の手)の使い方ドリル

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
チームの投手たちのピッチングフォーム修正を頼まれることもあるのですが、基本的にはあまり触らないようにしてます。
まずは自分の投げやすいフォームで力強く腕を振れるようになるのが一番だと思ってるからです。
ただし、肘が下がっているとか故障に繋がりそうな投げ方の子には即修正をするようにしてます。
中には向上心が強い子もいて、もっと速い球を投げたいって主張してくる子もいるので嬉しいです。
上手くなりたいって意欲のある子には誠心誠意応えたいと思ってるんで!

投手の身体が開かなくなる左手の使い方

野球少年の中には速い球、強い球を投げたいばかりに腕に力が入りまくって前の肩の開きが早い子が多くいます。
ある程度低学年のうちは、まぁそれでもいいかなと思ってましたが・・・
そろそろ新Aチームとなってきたので、身体の開きを抑えることも教えていこうかなと考えていたところ、良い練習方法の動画を発見。
今までは左手のグラブをキャッチャーに向ける時に小指を上にして、中指を3時の方向に向けるようにしなさいって伝えてましたが、この方法ならば感覚的に身体に覚え込ませることができそうな気がします。
子供たちには左手を内旋することで身体の開きを抑えてパワーを貯めて・・・
っと言ってもなかなか上手く伝わらないので、身体に覚え込ませていこうと思います。

理論的に話すことはできても上手く伝わってなければ同じことですもんね。
ということで、この動画は参考になると思うのでご覧くださいませ。

6:20〜からタオルドリルのやり方を解説しています。
このタオルドリルを実践してみようと思います。

二人一組で行うドリルですが、タオルを左手で握り前足を投球時のように少し前に出します。
投球時のトップを作った状態で左手を内側に捻ります。

この内旋の動きで身体の開きを抑える方法では、左手ではなく左肘で抑える方法もあります。
まずはこの左手で内旋する方法から始めるのが良いかと思いますのでやってみてください。
次に左手を手前に引きながら投球時のように身体を回転させながら右手を前に持ってきます。

左手をグッと引くことで身体も一気に回転し右腕が前に出てくる状態になります。
ボールをリリースする時のグラブの位置も覚えることができると思います。
左手を上手に使うことでよりスピードのあるボールが投げれるようになります。
左手が使えてない子たちも多く見られると思うので、投手以外にも効果があると思います。
実際、内野手の場合は送球時に左手をグッと前に出して投げることは少ないので、左肘を意識させた方がいいんでしょうけどね。
外野手は長い距離を投げることが多いから投手に近い動きをするため効果は出るんじゃないかと思います。

また週末のグラウンドでこのタオルドリルを実践してみて効果も確認していければと思ってます。
左手の使い方が上手くできない子がいたらお試しくださいませ。
それでは、またっ!
 

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