こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
プロ野球の交流戦では、普段観られないセ・パの選手同士の戦いが面白い。
これからのプロ野球を引っ張っていく若手スター選手の火花を散らすバトルに熱くなっちゃいました。
令和の怪物が初被弾
令和の怪物と評され、鳴り物入りでプロ入りした2年目の佐々木朗希投手。
登板間隔は長めではありますが、その怪物振りを発揮するような投球が続いています。
6月10日の対東京ヤクルトスワローズ戦にて、プロ3戦目の登板で初被弾。
誰が打ったのかと言いますと・・・21歳の若き主砲・村上宗隆選手でした!!!
151キロの力強いストレートを力負けせずに右中間へドカーーン!
豪快なホームランをプロ野球界の今後を背負っていく打者に打たれたってのもなんか良いですね。
今後の熱い戦いが続いていくかと思うとワクワクしちゃいます。
2打席目には今度は佐々木朗希投手がフォークボールで空振り三振を奪ってやり返すのも素晴らしいですね。
初球から先ほど打たれたストレートを投げ込んでいき、村上宗隆選手も初球から振っていくのも最高です。
こういう戦いがまさにプロ野球の魅力ですね!
ヤクルトの若き主砲【村上宗隆】
それでは、今後のNPBを代表するような打者に成長する可能性を秘めた村上宗隆選手の経歴を少し書きます。
現時点でも素晴らしい打者で、東京五輪にも選出されるであろう選手なんですけどね。
画像引用元 東京ヤクルトスワローズHPより
村上宗隆(むらかみ むねたか)
2000年2月2日生まれ(21歳)
熊本県熊本市出身
身長188センチ 体重97キロ
小学校で野球を始め、中学時代は熊本東リトルシニアでプレー。
高校は九州学院高校へと進学し、入学直後の1年から一塁手のレギュラーに定着し、夏の熊本大会を制し甲子園出場。
1年生ながら4番打者として出場したのですが、その時すでに185センチ・86キロの巨体。
どんな1年生やねーーーん!
甲子園では無安打で初戦敗退となり、その後は秀岳館高校の壁に阻まれて甲子園出場はこの1回だけ。
高校通算52本塁打を放ち、並外れた長打力から『肥後のベーブ・ルース』と呼ばれていました。
そして2017年10月のNPBドラフト会議にて抽選で清宮幸太郎を外した東京ヤクルトスワローズ・読売ジャイアンツ・東北楽天ゴールデンイーグルスの3球団が競合した末に、東京ヤクルトスワローズが交渉権を獲得しプロ入り。
ルーキーイヤーの2018年はイースタン・リーグで4番打者として活躍し、2軍での成績は打率.288、17本塁打、70打点、16盗塁という高卒ルーキーとしては抜きん出た好成績を収めましたが、一軍では12打数1安打1本塁打という成績でした。
2年目の2019年は開幕スタメンを勝ち取り、5月には4番に座るとその後も打ちまくり終わってみれば143試合に出場し、打率.231、36本塁打、96打点という好成績を記録。
本塁打、打点ともにリーグ3位という素晴らしい記録で、高卒2年目以内におけるシーズン最多本塁打日本記録に並ぶ活躍でした。
3年目の2020年シーズンも開幕から4番・三塁手として出場し、全120試合を4番打者として出場。
打率.307(5位)、28本塁打(2位タイ)、86打点(2位タイ)とハイパフォーマンスを発揮する大活躍。
2021年シーズンも序盤は苦しみましたが、現在は18本塁打と好成績を収めています。
スイングスピードの速さと桁外れの飛距離が持ち味で、逆方向への長打力も備える素晴らしい打者。
それでは、今シーズンの本塁打動画をご覧くださいませ。
外野手が一歩も動かないような特大のホームランの飛距離がハンパないですね!
今シーズンこそ本塁打王のタイトルを獲得したいとこでしょうね。
まだ4年目21歳と若いですが、今後はメジャーにも挑戦するような凄い選手へとなっていくんだろうなぁ。
これからの成長が楽しみですね!
それでは、またっ!
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