こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
昔は結構な数の本を読んでたんですが、最近はなかなか読みきれてません。
もっと本を読む時間をとりたいんですけどね。
さて、今日は少年野球に関する本で気になってたものをご紹介です。
多賀少年野球クラブの『勝手にうまくなる』仕組みづくり
多賀少年野球クラブと聞いて、ピンと来た方がいたら・・・かなりの野球マニア。
滋賀県犬上郡多賀町にある少年野球チームなんですが、全国大会を2連覇したりという強豪チーム。
東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手の出身チームというのも有名です。
滋賀県彦根市の南東にある多賀町は人口7300人ほどの町。
そんな多賀町の少年野球チームがどうして日本一になることができるのでしょう?
人口の多い都市部のクラブチームではなく、田舎の野球チームなのに。
個人的にとっても気になってました。
そんな時に書店に並んでいたこの本を見つけて速攻で購入。
著者であり多賀少年野球クラブの監督を務める辻正人さんが20歳の時に立ち上げたチームなんだそうです。
世界一楽しく!世界一強く!をモットーに子供たちの笑顔溢れる素晴らしいチームなんです。
野球っていうと厳しい指導者やグラウンドで罵声が飛び交ってるなんていうイメージがあるかも知れませんが、多賀少年野球クラブの子どもたちは本当に楽しそう。
その秘密はこの本にもたくさん書かれています。
バッティングマシーンが全部で13台あったりマイクロバスがあったりと設備的な差ももちろんありますが、これだって最初からあった訳ではありません。
効率よく練習ができるような仕組みだったりと、実際に見てみたいなと思う部分もあります。
でも、一番はチーム運営の仕方というか、選手たちとの接し方なのかなとも思います。
設備などはすぐに真似できることではありませんが、心の部分は少しでも近づくことは可能。
多賀少年野球クラブさんのやり方が全てとは思いませんが、参考にして自分たちのチームに少しでも落とし込んでいけたらなと思います。
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心のあり方というか考え方を変えるのは自分次第ですし、お金だってかからない。
だったらやってみよう!って感じです。
指導者・保護者の方も読んでみる価値はあると思いますんで、お試しあれー。
それでは、またっ!