こんにちはー。
今日は友人からご要望のあったバスケットボールのネタを書いちゃいまーす。
こういうネタ書いてとか言われるととっても楽なんでありがたいなぁー。
居酒屋さんで「これ知ってる?」って言いたくなるようなネタになればと思ってます。
NBA史上最も低身長な男【マグジー・ボーグス】
バスケットボールでは高身長が有利なスポーツと言われてます。
背が高い方がゴールに近いからってことなんでしょう。
バスケの世界最高峰のリーグであるNBAでも高身長の選手ばかり。
あの人小さいなぁーって思っても実際には180センチを超える選手がほぼ全員です。
逆に低身長な選手ってどれくらいだったんだろう?
身長160センチで14年間もNBAでプレーをした選手がいました。
マグジー・ボーグス
画像引用元 Naverまとめより
本名はタイロン・カーティス・ボーグス。
えぇぇぇぇーーー!!!
マグジー・ボーグスって本名じゃなかったのぉー???
40歳にして初めて知りました。。。
愛称「マグジー」は、映画「バワリー・ボーイズ (en:The Bowery Boys)」の登場人物の一人の名前が由来で、ボーグスが幼少期に「お前はあの映画のマグジーに似てるな」と言われたことを気に入って、そのまま自身の愛称にしたとされる。
Wikipediaより
本名じゃなかったってことが一番の驚きでした(笑)
身長差を物ともしない独自のプレースタイル
身長が160センチしかないボーグスは普通の選手とマッチアップしてプレイしても身長差で上から攻められてしまいます。
190センチの相手とマッチアップしたら30センチの身長差がありますんでね・・・
そんな選手たちを相手に彼が武器としたのが圧倒的なスティール能力とドリブルスピード。
背の高い選手がドリブルをすると手に戻ってくるまでに時間がかかります。
そこを背の低いボーグスは狙いすまして手を出してボールを奪い去ってしまいます!
そして低いドリブルとダッシュ力で相手を抜いて置き去りにしてしまいます!!!
身長は低いけどジャンプ力はあるので213センチの名選手だったパトリック・ユーイング選手をブロックしたこともあります。
スッゲェ〜ジャンプ力っす!!!
ボーグスの相棒『L.J』と『ZO』
ボーグスが長く所属したチーム、シャーロット・ホーネッツには相棒と呼べる2人のスターがいました。
L.Jことラリー・ジョンソンとZO(ゾー)ことアロンゾ・モーニング。
最終的にはL.JとZOの間に確執が起きてしまって2人ともチームを去ってしまいました。
2人ともいなくならなくてもいいじゃん!ってきっとボーグスは思ったことでしょう(笑)。
アロンゾ・モーニングは208センチながらパワー系のセンターとして活躍。
ムッキムキの身体でゴリゴリゴール下で戦うだけでなく、意外とシュートも上手かったっす。
モーニングはヒートでのプレイの方が長く印象的にはヒートの選手のイメージなのかもですね。
もう1人のラリー・ジョンソンはパワーフォワードとしては少し小さめですが、パワフルなプレイだけでなくパスも上手くてオールラウンダーでした。
晩年は腰痛の悪化でなかなか思うようなプレイができていなかったっすね。
ホーネッツ時代が一番輝いてた気がします。
ゴール下に強いけど、シュートもパスも上手いってバークレーみたいなプレーヤーでしたね。
バスケは決して身長だけのスポーツではない
バスケが好きでプレイしているんだけど、身長を理由に辞めてしまう人も多いと聞いてます。
確かに身長が大きいのはとっても有利なスポーツだけど、それだけじゃないっす。
バスケには様々なポジションがあります。
身長なんか10センチ高く飛べばいいんだろ?って笑い飛ばせるようなガッツを持ってて欲しいです。
ドリブルの速さ、スキル、シュート成功率、パスの巧さ。
様々な要素が必要なスポーツで、それを体現して14年間も世界のトップリーグNBAで証明した男がいるんです。
マグジー・ボーグスという身長を理由にしない名プレイヤーがいたことを知って欲しいっす。
本当にバスケが好きだったらとことんやってみて欲しいなって僕は思います。
いつか日本人がNBAでプレイする姿を楽しみにしてまーす。