こんにちはー。
2日連続でフォーシーム、ツーシームとボールの縫い目のことばかり書いていたら、野球豆知識を思い出しました。
野球人同士、野球人との居酒屋トークのネタにしてもらえたら嬉しいなと思って書きます!
硬式ボールの縫い目の数
野球の試合で使う硬式用ボールの赤色の縫い目の数は何本あるか数えたことはありますか?
って普通はありませんし、僕も厳密に言うと数えたことはありません(笑)
でも、野球豆知識として何本あるか知ってます!!!
硬式ボールの縫い目の数は、人の煩悩の数と同じ108本!
高校時代死ぬ気で追いかけていた白球には、様々な想いだけでなくモテたいなどの煩悩が詰まってたのねー(笑)
ボールの強度や寿命のため
日本では108は煩悩の数だからとなんか意味がありそうに感じますが・・・アメリカでは縫い目を左右で分けて数えるそうで縫い目の数は216って言うんだそうです。
野球はアメリカから日本に入ってきたスポーツなので縫い目の数も日本で決めた訳ではなく、アメリカに倣った形です。
ということで108という数はボールの強度や寿命をトータルで判断した結果、いきついた数字です。
縫い目の数を多くするには革に穴をたくさんあけることになり強度が落ちちゃいます。
逆に感覚が長すぎると糸に負担がかかってしまい耐久性が落ちてしまいます。
絶妙なバランスが108という数字にはあるんですねぇー。
硬式ボールは高価な物なので大切に使っていかなきゃです。
映画『ひゃくはち』
以前観て面白かった高校野球をテーマにした『ひゃくはち』という映画がありました。
ちょっと変わっているのが主人公はレギュラーではなく、強豪校の補欠という点。
高校野球には試合に出る花形のレギュラー以外にも、レギュラーを目指すたくさんの部員がいます。
そんな中、なんとかしてベンチ入りメンバーになりたいと熾烈な競争を繰り広げる2人。
強豪校ならではの寮生活や、表には出てこないリアルな部分?まで描かれている作品です。
野球部出身の僕らにとっては・・・あぁーー高校生活でこういうこともあったよなぁーなんて思っちゃう部分もあってとっても面白いです。
甲子園に出場して試合ができる高校球児はほんの一握り。
その影にはたくさんのこうした高校球児がいるんだよなぁーって。
2008年の映画ですが、Amazonプライムやレンタルショップでご覧くださいませー。
予告編みつけたので、アップしときまーす。
個人的にはサンダー監督役の竹内力がハマり役だなぁーって思ったっす。
厳しくも優しい選手思いのいい監督だよなぁー。
また観たくなってきたーーー。