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イアン・ギランがスティーヴィー・ワンダーの「Living for The City」を熱唱!リスペクトが窺える渾身のステージ

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

リッチー・ブラックモアとジョン・ロードがいないディープ・パープルは、イアン・ギランイアン・ペイスそして高校生の時、そのベースプレイを聴いてファンになったロジャー・グローヴァーの3人が屋台骨になって支えてきたと言っても良いと思います。

ロジャー(・グローヴァー)のカウボーイハットとリッケンバッカーベースがカッコ良かった!

その頃のベースと言えば、プレジジョンベースが主流で、ジャズベースがそれに続く存在でしたね。
ロジャーの他にリッケンバッカーのモデルを使っているのは、イエスのクリス・スクワイアがいました。
クリス(・スクワイア)はプログレッシヴロックでスラッとした体つきもあり美的な感じで、いわゆるヴィジュアル系(?)・・
ロジャーは、初期の頃、サイケな感じの曲も演ることもあったパープルですが武骨な超ハード・ロック!
その中で、演奏も格好もビシッと決めてて好きでした。

ジャンルは違えどもあのソリッドな音はどちらにでも合うんだなあと不思議な感じでした。
ロジャーのコピーをして、ベースをピックで弾くことを覚えさせてもらいました。

えっと、イアン(・ギラン)の話しでした。
ACCSESS ALL AREASのライヴ映像だと思います。
なんと、スティーヴィー・ワンダーのカヴァーで「Living for The city 邦題:汚れた街」

1973年の曲「Living for The city」

イアンはイギリス生まれ、
やっぱりこの時代のミュージシャンのルーツはミシシッピのデルタ地域になるんだなあと強く感じさせられます。
スティーヴィー(・ワンダー)によるこの生々しい内容の曲を取り上げ、歌う姿はスティーヴィーへのリスペクトがありありと見えますね。
パープルの屋台骨を支えてきたイアンだからこそできるパフォーマンスだと感じる名演です!

デビューから50年を迎えたディープ・パープル、来日公演はもう無理かも知れませんが、これからもずっと続けて活動をしてもらいたいですね。

 


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