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甲子園で一番印象に残ってる真っ向勝負対決『上のレベルに行って、もう一度勝負したい』【今宮健太VS庄司隼人】

甲子園で一番印象に残ってる真っ向勝負対決『上のレベルに行って、もう一度勝負したい』【今宮健太VS庄司隼人】

こんにちはー。
プロ野球もいいけど、一戦一戦全力で戦う高校野球が大好きな僕です。

プロ野球は年間143試合を戦うリーグ戦ということもあり、長丁場を戦うペース配分も大切。
しかし僕が大好きな高校野球は負けたら終わりのトーナメント戦も多く、1試合1試合を全力で戦うとこが好き。
待ちに待ったセンバツ甲子園大会が3月23日から開催されますねぇー。
ということで、今日は印象に残った対決のことを書きます。

明豊・今宮健太VS常葉橘・庄司隼人

2009年夏の甲子園での2人の真っ向勝負が今でも忘れられません。
特に9回表に常葉橘に5−6と一点リードされながらノーアウト3塁のチャンスでのピッチャー庄司隼人VS今宮健太の打席が特に!
それまでもお互いを意識してライバル対決をしてきた2人ですが、庄司隼人くんの負けん気の強さが印象的でした。
初球からヒットを打たれた6球目まで全てストレート。
145キロ、146キロ、147キロ、146キロ、146キロ、146キロ・・・
全て140キロ台後半のストレートオンリー。
打てるもんなら打ってみろ!!!
そんな気迫を感じた対決でした。
百聞は一見に如かずということで、2人の対決を含めたハイライトをどうぞ。
2人の9回の真っ向勝負は1:15〜。

想いを込めて手渡したバッティンググローブ

僕がこの2人の対決が印象的だったのは、お互いの打席での戦いだけじゃないんです。
試合は明豊高校が勝ったのですが、試合終了後にもう一つの素晴らしいシーンがあったんです。
終了後の整列では、お互いの健闘を讃えるように目の前に立ち、礼を終えた後にコンタクトが。
お互いに歩み寄り一言二言会話をした際に負けた庄司君があるものを今宮君に手渡します。

それは試合で使用していた庄司君のバッティンググローブ。
俺の思いを受け取ってくれと言って渡したんです。
それを次の試合でちゃんと使用してた今宮君を見たときは感動しちゃいましたもんね。
まさに男と男の友情だったんだよなぁー。
2人のライバル関係が素晴らしい。
高校野球っていいなぁーーー。
胸が熱くなった僕でした。

庄司君から今宮君への手紙も激アツですが、なぜか上手く貼れないので下のYoutubeをクリックしてお楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=etAn04-_YxI

2人のプロでの対決はまだ実現していない

高校卒業後のお互いの進路は同じくプロ野球の世界へ。
今宮健太選手は福岡ソフトバンクホークスからドラフト1位指名。
庄司隼人選手は広島東洋カープからドラフト4位指名。
今宮はプロ入り3年目の2012年からショートのレギュラーとして出場し、今は押しも押されぬスタープレイヤーに。
一方、プロへは投手ではなく内野手としてカープに入団した庄司はカープの厚い壁を突き破れず7年で一軍出場は22試合のみ。
カープのセカンドには絶対的レギュラーの菊池涼介選手がいるので、なかなか出てこれないのが現状。

しかし、僕は2人が同じグランドで戦う日をずっと待ち続けてます。
2軍でもなくオープン戦でもなくレギュラーシーズンの試合で戦って欲しい。
あの夏の続きを見たいんです。
そんなことを期待しながら2019シーズンも楽しみにしたいと思います。

今日は胸アツの2人のライバル対決について書いてみました。
それでは、またっ!
 


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