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イチローが遂に引退。イチローを本物のスーパースターと感じた2本の印象深い安打。

イチローが遂に引退。イチローを本物のスーパースターと感じた2本の印象深い安打。

こんにちはー。
野球大好きじょびスポです。

先日のシアトル・マリナーズのイチロー選手の引退はとても残念。
しかし、イチロー選手には本当にたくさんの夢を見させてもらって感謝の気持ちで一杯です。
お疲れ様でしたぁ!!!

今日はそんなイチロー選手の個人的に印象深い2本の安打について書きたいと思います。

1996年リーグ優勝を決めたサヨナラツーベースヒット

僕がイチロー選手を真のスーパースターだと感じたのは1996年の優勝を決めた試合でのサヨナラツーベースヒットです。
このツーベースが最もイチローのヒットの中で印象に残っています。
1995年1月17日に起きた阪神大震災。
『がんばろうKOBE』を合言葉に見事にリーグ制覇を決めたオリックス・ブルーウェーブは日本シリーズに臨むも1勝4敗で日本一を逃しました。
その翌年1996年に見事にリーグ優勝2連覇を決めた試合。
試合を決めたのはイチロー選手でした。

延長10回裏6対6ノーアウトランナー1塁の場面で打席はイチロー。
直感的に千両役者イチローがホームランを打って試合を決めて本拠地優勝で胴上げだなって感じました。
やっぱり持ってる男のところに打席が回ってくるのが野球の面白さだなぁって感じながら見てました。
ヒットでチャンスを広げるのではなく、きっとイチローで決まるんだな。
ホームランだろうなぁーーーって思っていたら、まさかの決着。

ワンストライクからの2球目、アウトコース高めへとストレートが抜けてしまい、イチローがバットを振ると打球はレフト線へ!
この場面でイチローらしいツーベースで試合を決めたシーンが印象的でした。
決してホームランバッターではなくヒットを量産する安打製造機タイプのイチローらしいヒットでの劇的な決着に感動しました。
シングルヒットでは本塁まで到達できず試合が決まらない場面でツーベースで試合を決めるなんて!
イチローは凄い男だなって感じたツーベースでした。

2009年WBC決勝の韓国戦での2点タイムリーヒット

第2回大会を迎えた2009年WBC決勝。
対戦相手は今大会中に2回敗戦していた韓国でした。
屈辱的な敗戦を喫していた韓国との因縁の決勝の試合。
絶対勝ってくれ!!!
日本中の野球ファンが願っていた試合はもつれて延長に入った10回表3対3。
ツーアウト1塁3塁の場面でバッターボックスにはイチロー。
その2球目に1塁ランナーの岩村が二塁へ盗塁し2塁3塁となりました。
あ・・・1塁が空いてしまったのでイチローは敬遠されてしまうわぁ・・・。
そんな風に感じたのですが、強気の韓国はそのままイチローとの勝負に出ました!
3球目はボール気味のアウトコースへのストレート。
このボールをイチローがファールにしたことが、最高の結果に繋がったと思いました。
3球目がボールとなってカウントが悪くなっていたらきっと敬遠だったんじゃないかなぁ?
追い込んだことによってボール気味の球で勝負すればいい局面になっちゃったんですよね。
そこまでイチローは読んだ上で打ちにいったんじゃないかなぁ?
もしかしたらそんなこと考えずにいったかもですが、その後にヒットで試合を決めちゃうとこがまさしくスーパースターなんだろうな。

8球目のマンな中に入ってきたスプリットを見事にセンター前にヒットを放って5−3と試合を決めた素晴らしいヒット!
このヒットは一番スカッとしたヒットだったんじゃないでしょうか?

まさしく神懸かり的なヒットでしたね。

日米通算4367本のヒットを放ってきたイチロー選手のヒットの中で最も印象深い2本のヒットについて書いてみました。
人それぞれに印象深いヒットがあるんではないでしょうか?
本当に素晴らしい野球人でした。
同じ時代に偉大なイチロー選手の活躍を見れて心踊ったことを幸せに思います。

イチロー選手、今までたくさんの素晴らしいプレーを見せてくれてありがとうございました。
お疲れ様でした!!!

それでは、またっ!
 


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